大学受験に向けて!高校2年生のうちにやっておくべき勉強の進め方とは?


高校2年生といえば、高校生活の中でも一番楽しい時期ではないでしょうか。

学校や高校の授業やリズムにも慣れてきて、文化祭や体育祭などの学校行事を心から楽しめるのも、この学年だけの特権です。部活動では3年生が引退し、自分たちが中心となるやりがいもあります。

一方で勉強に目を向けると、大学受験が少しずつ視野に入ってくる時期といえるでしょう。すでに受験勉強に向けた準備を始める人もいます

今回は、高校生活を満喫しながらも受験勉強の準備も進めたい人のために、高校2年生のうちにやっておきたい受験勉強の進め方について紹介します。

自分の現状の力を把握してやる気を出す

受験勉強を始める前に、まずは自分自身の実力をきちんと見定めておきましょう。スタートがわかっていないと、勉強の計画が立てられません。

自分の立ち位置を知るためには、大きく分けて2つの方法があります。

1つ目は学校内での自分の順位を知ることです。中間試験や期末試験の学年順位は、どのくらいのレベルの大学に進学できるかの目安とすることができます。

たとえば学年1~5位に入れば東大、30位までなら旧帝大や早稲田・慶應、100位以内なら地方の国立大学といった調子です。

もちろんこの目安は学校によって違いますから、自分の学校では学年何位だとどれくらいの大学に行けるのかについて把握しておきましょう。そうすれば、今の自分の実力だとどれくらいの大学を目指せるのかについてわかるようになります。

2つ目は自分自身の理解度を知ることです。自分がどの教科が得意で何が苦手なのかを知るだけでなく、同じ教科の中でも「どの分野が得意なのか」「どの分野が苦手なのか」まで、きちんと分析しておきましょう。

一度苦手意識を持ってしまうと、克服するのに時間がかかるものです。高校3年生になってから慌てても間に合わない可能性が高いので、高校2年生のうちに苦手分野を把握して、少しずつでも克服していきましょう。

志望大学を絞る

次に、志望大学や志望学部をある程度決めておきましょう。3年生の夏は受験勉強に忙しくなりますから、大学のオープンキャンパスに行くのなら高校2年生の夏が一番のチャンスです。

そのためにも、早めに志望大学を絞っておくことが大切です。志望大学は現在の学力から絞る方法と、自分のやりたいことにあった大学を探す方法とがあります。

まずは現在の学力を把握して「今の学力を維持すれば行ける大学」「少し頑張れば行ける大学」「かなり頑張らないと行けない大学」を割り出しましょう。そのうえで「今興味があることはなにか」「将来どのような仕事に就きたいと思っているか」を自分なりに考えてみましょう。

学力と将来の希望を掛け合わせると、行きたい大学は数校に絞られるはずです。その上でオープンキャンパスに参加すれば、どの大学に行きたいかが決められるでしょう。

行きたい大学を決めておけば、目標となる偏差値や受験に必要な科目がおのずとわかってくることがメリットです。

高校3年生時に、より効率的な受験勉強を行うためにも、早めに志望校を決めることが役に立ちます。

短期・中期・長期の目標を立てる

志望大学が決まれば、そこまでの大まかな道筋もわかるはずです。ただ高校2年生の場合、大学受験はまだ先のことのように思えるかもしれません。そんなときには目標を細かく設定して、小さなハードルを段階的に越えていけるようにするのがおすすめです。

長期目標では、高校2年生の1年間でどれだけ学力を上げるかを明確にしておきます。現在の偏差値と目指す大学の偏差値とを比べれば、どれくらい向上させる必要があるかがわかるはずです。

大きな目標が定まれば、それを達成する手段として月単位や週単位の目標を決めましょう。「目標を到達度で立てるのか」「やった量で立てるのか」は自分が、より努力できるほうを選んでも構いません。

しかし注意したいのは、週単位の目標の積み重ねによって月単位の目標が達成できるようになっているかという点です。

このポイントがちぐはぐになっていると一生懸命週目標をこなしているのに、いつまでたっても月単位の目標や年間目標が達成できないということになりかねません。短期から長期まで整合性のある目標を立てるのは、案外難しいものです。自分で目標を立てたら先生や友達、両親など周りの人に確認してもらうのもよいでしょう。

基礎力強化を重視

目標が決まれば、あとは受験に向かって勉強していくだけです。

勉強は建物と同じく基礎が重要ですから、まずは足元をしっかりと固めていきましょう。高校3年生になると模擬テストや各大学の対策問題を解く機会が増え、基礎力を上げる勉強がおろそかになりがちです。

また高校2年生も後半になると数学の微分・積分のようにこれまでの学習範囲よりはるかに難易度の高い分野も出てきます。それらに十分な時間を割くためにも、高校2年生の早い段階で基礎を固めて完璧にしておくことが大切です。

とりわけ基礎が重要になってくるのが英語と数学です。英語は基本文法と基本構文は必ず理解しておき、文法的にややこしい文章が出てきても構文分析ができるようになっておきましょう。

数学では、原則を理解することがもっとも大切です。そこさえ押さえておけば、応用は数をこなすことで身につきます。

時間のある高校2年生の時期に、これまで習った範囲の基礎をもう1度復習しておくことで、その後たくさんの応用問題を解くための基礎体力を作ることができるでしょう。

まとめ

高校の2年生というのは学校生活を楽しめる時期であると同時に、これから始まる受験勉強に向けての準備を行う重要な時期でもあります。

明確な目標を定めることによって、目指す先が明らかになり意欲が湧いてくるでしょうし、基礎を固めることでその後の受験勉強を有利に進めることもできます。

高校2年生の時期に準備ができているかどうかで、受験の難易度も大きく変わってきます。目標を立てて今できることをしっかりとやれば、おのずと結果もついてくるはずです。