夏休みから早めのスタート!高2から始める大学受験の勉強方法

夏休みから早めのスタート!高2から始める大学受験の勉強方法

高校2年生にとって、夏は部活では活躍の時期が訪れ、プライベートでは友達と過ごすのが楽しく、あっという間に毎日が過ぎていってしまう季節かもしれません。

しかし、1年半後には大学受験が待っていることを忘れてはいけません。受験勉強は高3になってからだと思っていては大間違いですよ。高2の夏から始めることで早めのスタートが切れるとともに、全国の高校生に差をつけるチャンスでもあります。

まだまだ受験の実感が湧かない人も多い高2の夏ですが、どのようなことを意識しながら過ごすこといいか、ご紹介します。

まだ早い!?今の時期の志望大学を決めよう

受験で肝心なのは目標を持つことです。まだ将来や大学選びのことはよくわからないという人もいるかもしれません。

そのような人は、まずは学校で受けてきた模試などの偏差値をもとに、合格の可能性が半分くらいある大学を確認してみましょう。そして、現時点での目安となる国公立大学ひとつと、私立大学3つくらいを選び、過去問を解いたり、見てみたりしてください。

まったく理解できなくても構いません。1年半後にはどれくらいのレベルまで勉強しなければならないのかを肌で感じることで、受験勉強に対するモチベーションが上がるとともに、ライバルとの差を実感するよい機会になるでしょう。

憧れの大学がすでにあるならば、机の上に過去問を置くだけでもモチベーションは上がるかもしれません。もちろん、志望校はこの先変わるかもしれませんが、目標をもって勉強するということが大切です。

また、ただ闇雲に勉強するのではなく、受験問題の特徴を掴むと効果的です。国公立か私立か、文系か理系か、偏差値によって受験問題の雰囲気は大きく変わります。志望校の出題傾向を把握すると、目標への近道になりますよ。

毎日3時間のコツコツ勉強でライバルに差をつける

高2から受験勉強を始めると言っても、いきなり何時間も高3の受験生のように勉強するのは難しいものです。まずは、毎日少しずつ勉強を続けることから始めましょう

目安としては、1日3時間、文系の人は英語2時間と国語1時間、理系の人は英語1時間と数学2時間ほどの時間を使うのがよいと思います。

ただ、これはあくまで目安ですし、自分の苦手科目を夏休みというまとまった時間の取れるときに克服しておきたいと思う人は、3時間全てをその科目に費やしてもよいでしょう。

高2の夏休みですから、どの科目もまんべんなく勉強するというよりは、苦手をなくすことに注力したほうが今後の受験勉強が楽になります。また、高3になってからいきなり高1に学んだことを復習するのはナンセンスです。

高2の夏休みに、今まで勉強したことは全て復習しておき、苦手分野を潰しておきましょう。

英語・数学・国語の主要科目に絞ろう!

理系の人は理科、文系の人は社会の勉強もしたいと思うでしょう。

しかし、高2の夏休みで主に勉強すべき科目は英語・数学・国語の主要3科目と呼ばれる科目です。実は、理科や社会は半年から1年あれば受験レベルまですぐに力をつけることができます。

学ぶことは決まっており、出題の形式もある程度決まっているからです。しかし、主要3科目は一気に勉強すれば力がつくわけではなく、毎日コツコツ続けることが重要で、時間のかかる科目となります。

高3になってから対策していては間に合わないと思っても構いません。1年半の時間をかけてじっくり力をつけることで、より確実な基礎を身につけることができます。

英語は単語や文法、数学は教科書に載っている公式や練習問題、国語は現代文の漢字や古文の文法など、基礎といわれる部分を完璧にしておきましょう。

高2の夏に基礎固めを頑張れば、高3になったときすぐ実践問題に取り組めます。ライバルに差をつけられるチャンスであり、差がつくのはまさに基礎の部分なのです。

模試で今の実力を確認しよう

高2でも模試は受けることができます。

今まで学校で受けてきた人も、まだ受けたことがない人もいるかもしれませんが、予備校などが開催している全国の高校生が受験する模試に、自分で申し込んでみましょう。大手の予備校が開催している模試であれば、どこの模試でも問題ありません。

模試を受けるうえで重要な目標は、現在の実力を確認してみるということです。自分が行きたいと思う大学までの距離を確認するとともに、全国の受験生と比べて自分がどのあたりの位置にいるのかも把握できます。

大事なのは、結果が良くても悪くても現実として受け止め、自分に足りない部分と向き合う勇気です。自分の弱いところが浮き彫りになってショックを受けるかもしれません。

しかし、いつまでも逃げていては全く実力は伸びませんし、受験勉強をする中でいつかは壁にぶつかるものです。結果が悪いところは伸びしろだと思うくらいの前向きな気持ちをもって、克服できるよう勉強に活かしましょう。

まとめ

まだまだ早いと思うかもしれませんが、高2の夏休みが終わればすぐに冬がやってきて、受験の1年前を迎えます。

ライバルに差をつけるチャンスは、基礎部分を補える高2の夏にあります。基礎が完璧にしてあれば、高3の受験生になってからすぐ難しい問題に取り組むことができるでしょう。

目標を設定し、模試を活用することで現状を把握しながら、足りない部分や苦手な部分を毎日コツコツ勉強して補強することがおすすめです。1年半前から受験を意識しながら取り組んでいきましょう。