数学と英語はこれで完璧!高2の夏休みにやっておくべきこと


高2の夏といえば、多くの高校生にとって、部活や遊びに全力で打ち込みたい時期でしょう。

しかし高校の3年間という時間はあっという間で、すぐに大学入試がやってきます。まだまだ本気で受験勉強を始める時期ではないにしても、何も対策しないままでは受験のときに後悔するでしょう。

まとまった休みの期間である夏休みは、今までの復習や自分のやりたい勉強を進めるために絶好のチャンスです。大学受験を意識した計画の立て方と、どのような内容を重点的に復習していけばよいのかについてご紹介します。

わからない問題を見つけて効率的な学習計画を立てよう

勉強は、ただやみくもにやればよいというものではありません。

行き当たりばったりの勉強では、効率的に自分の能力を上げられないばかりか、3日坊主で辞めてしまうことも珍しくないでしょう。自分の苦手分野がどこで、得意なところがどこかという把握を正しくしている人は多くありません。

まずは、今まで勉強した教科書の例題や章末問題を一つずつ解いてみましょう。教科書の問題であれば、すべての分野の問題を解いても問題数はそこまで多くはないはずです。そして解く際に時間のかかった問題や間違った問題が多かった分野をリストにします。

その部分が自分の弱い問題形式や分野であり、夏休みのうちに克服する必要があります。およそ40日の間で、すべての科目との兼ね合いもありますが、やはり最も苦手とする教科や分野を重点的に学習できるような計画を立てます。

そして計画は、なるべく時間で区切るのではなく、自分が取り組まなければいけない量で決めましょう。例えば参考書に苦手な分野の問題が50問あったら、1日10問で5日以内に終わらせるといった決め方です。

こちらの方が早く終わるほど効率のよい学習ができたということが分かり、無駄に時間を過ごさずに済みます。

夏休みは大学合格を意識したスケジュール作りを

高2の夏休みは大学受験までおよそ1年半です。受験勉強といっても何から取り組めばよいか分からないでしょうし、まだまだ先のことのようにも感じられるでしょう。

しかし、受験において早くから目標となる入試の概要を知っておくのは、とても大切なことです。とりあえず地元の大学でもよいですし、自分の行きたいと思っている大学があれば、その入試問題を見ておきましょう。

もちろん、最初は解けなくて当たり前です。しかし、入試問題の雰囲気を感じるとともに、1年半後にはどのレベルまで勉強しなければならないのか肌で感じておくことに越したことはありません。

高2のうちにできることは、今まで勉強してきた範囲の復習になります。高1の教科書すべてと高2のうちに進んだ教科書の範囲の例題や章末問題を使って、理解できていない分野をなくしていきましょう。

高3になってから復習を始めるのでは、やや遅いかもしれません。高3の夏休みは入試問題に取り組むため実践的な内容が多くなるからです。そのため、比較的余裕のある高2の夏休みを有効に使っていく必要があります。

数学は苦手な単元を繰り返し解くことがカギ

数学は、得意な人と苦手な人でかなり差がつきやすい科目です。

また分野によっても差が現れ、最初から諦めている人も多いのではないでしょうか。しかし苦手科目こそ伸びしろは大きいものであって、知らず知らずのうちに避けていた苦手分野を克服するチャンスです。

数学は、いくつかの公式のほか解き方のパターンというものがあります。しかし、これらを暗記するだけでは実践で使えず、問題を解くこともできません。まずは、教科書や参考書の簡単な問題だけ全範囲解いてみましょう。

そして、苦手に感じた分野や解けなかった分野の問題にもう一度取り組みます。このとき、はじめ解いたときに解けなかった問題は、しっかりチェックをつけておきましょう

次に取り組む際にはそのチェックがついた問題のみ取り組めば、苦手な分野のみ学習することができます。そして、2回目に取り組んだ際にも間違えた問題にはさらにチェックをつけます。

そうしてチェックをつけなくてもよいくらいまで繰り返し問題に取り組むことで、頭だけでなく体に数学の解法を染み込ませることが出来るのです。

英語は基本となる単語・文法と読解演習に取り組もう

英語の基本は単語と文法です。英語もひとつの言葉なので、文章を読んでなんとなく理解できるという人もいるでしょう。

しかし、受験はそう甘くありません。語彙力をつけたり文法を学習したりすることは最も重要な基本事項となります。この基礎部分がおろそかになっていると、いくら文章を読んでも思うように力はついていかないでしょう。

そして基礎が身についた後は、いよいよ読解演習に取り組みます。身につけた単語や文法が、実際の文章ではどのような形で現れているのかを意識しながら学習することで、より論理的に読むことが期待できます。

さらに多くの文章を読んでいくことで、だんだんと英語を日本語に訳さずとも、英語のまま読めるようになります。

まとめ

数学と英語だけでなく、どの教科にも共通していることは基礎を大切にするということです。数学であれば、まず教科書に載っているような例題レベルをしっかり理解すること。英語であれば単語や文法など基礎を徹底しておくことです。

高2のうちに基礎部分を完璧にしておくと、いざ受験勉強を本格的に始める時期になっても、実践的な問題から解いていくことが期待できます。

復習から始める受験勉強と実践から始める受験勉強では、スタートの時点で大きな差がついてしまうので、ぜひ高2の夏休みを有効活用してください。