日頃の勉強に役立つ!古文の参考書おすすめ5選


学校の授業だけでは、なかなか古文の知識が定着せず焦っている人もいるかもしれません。

確かに学校によっては古文への注力加減はさまざまです。そのため教科書や授業だけで古文をマスターするのは難しいという一面があります。

いまひとつ古文の理解が深まらない人は参考書をうまく利用して勉強してみると知識を習得しやすくなるでしょう。

そこで今回は古文の基礎から応用まで、まんべんなく知識を固められる参考書を5つご紹介いたします。

古文の基礎を固めるなら「ステップアップノート30古典文法基礎ドリル」

『ステップアップノート30 古典文法基礎ドリル』は、すでに基礎レベルの文法は習得している人におすすめです。

ほかにも基礎レベルの勉強をする際にも良いでしょう。

本書の内容にある「ポイント」の部分では文法の基礎的なところを解説しているため、この本だけで基礎知識をつけることも可能です。

「基本ドリル」の部分では身につけた知識を実際に使ってみる練習をすることができます。

古文はインプットも大切ですが、アウトプットする練習も必要です。問題を解けて始めて知識が定着するので別に問題集を買わなくて良いところも魅力です。

「練習ドリル」の部分では基本ドリルより少し上のレベルの問題に取り組み実際の問題に近いレベルで知識のアウトプット練習をしましょう。

ステップアップノート30と書いてあるとおり、およそ30日で終わることも取り組みやすいポイントです。

困ったときにはすぐ調べられる「ベネッセ全訳古語辞典」

古文の古語は内容を知らないと何が書いてあるかよく理解できない科目といえます。英語と同じく、まずは定番の古語を覚えることです。

さらには分からない古語に出会った場合に辞典で調べることを習慣づけましょう。

『ベネッセ全訳古語辞典』は最重要語と重要語のみを集めているため、もし載っていない古語に出会った場合は、あまり出ない古語とみなして諦めましょう。

古語についての訳だけでなく全体的なイメージも解説しているほか、動詞であれば活用なども載っているため情報を整理しやすいでしょう。

各所にちりばめられてあるコラムでは古文を解く際に必要な知識が載っているため、休憩時間に読むのにも適しています。

さらに携帯版もあるため、持ち運びも比較的行いやすいことは日ごろ持ち歩くことを考えるとメリットです。

文法理解を深める参考書の「吉野式古典文法スーパー暗記帖」

古文業界では『吉野式古典文法スーパー暗記帖』の著者である吉野先生は有名な先生です。吉野先生はさまざまな参考書や問題集を出版しています。

その中でも比較的やさしく講義形式でアプローチされているものが本書です。

文章も語り口調で書いてあるため、実際の講義を受けているような気になり、サクサクと読み進めることができます。

行き帰りの電車や休憩のときなど隙間時間を活用して読んでも良いでしょう。

本書は「ただ単に暗記するだけが苦手な人」「堅苦しい参考書が嫌な人」におすすめです。

そもそも古文が嫌いな人や初めて古文を勉強する人などにはぴったりといえるでしょう。

和歌に特化した「和歌の修辞法荻野文子の特講マドンナ古文」

古文では切っても切れないものが和歌です。

古文の文法や単語は理解しても和歌に苦しめられる人は多い傾向といえます。また入試でも和歌を中心として出題されることもあるので逃げられない分野です。

『和歌の修辞法荻野文子の特講マドンナ古文』は講義形式の文章になっており比較的取り組みやすく、和歌が苦手な人でも1日あれば読み終えることができるでしょう。

和歌がどれくらい重要であるかは目指す大学によって変わりますが、本書は和歌に関して最低限の知識を得たい場合でも、和歌を徹底的に勉強したい場合でも使える参考書です。

例題もあるため、実際に問題を解きながら知識を定着させられるメリットもあります。

荻野先生もまた、古文業界で有名な先生で、ほかにも多数参考書があり、この参考書の雰囲気が気に入った人は荻野先生が出版されている他の問題集などにも取り組んでみても良いでしょう。

問題を解く力がつくおすすめの「中堅私大古文演習」

『中堅私大古文演習』は本格的な古文の問題集です。

入試に近いレベルの問題が厳選されているため、この参考書に取り組む際は最低限の古文単語と完璧に覚えた古文文法、古文読解力が必要になります。

さらに入試問題に準じていることから古文常識や和歌に対する知識も必要でしょう。

古文にまだまだ慣れていない人が解くものではなく、あくまで入試に古文が必要な人向けであることを知っておいてください。

問題数は24題ありますが、一気に終わらせるよりも1日1~2題程度を取り組み毎日古文に触れるようにしましょう。

さまざまなジャンルをまんべんなく取り扱っているため1回でおしまいではなく2回、3回と解いても構いません。

難易度的には名前にあるとおり中堅の私立大学レベルです。MARCHと呼ばれる大学を目指す人は、このレベルの参考書が解けるようになる必要があります。

古文の基礎がしっかりついてきた時期に力試しで活用することも良いでしょう。「自分の古文レベルがステップアップしているか」を測ることができる参考書ともいえます。

まとめ

基礎から中堅レベルまでさまざまな参考書をご紹介しました。

「古文をまったく勉強したことがない人」「学校の授業だけでは理解しきれない人」には基礎から丁寧に解説してある参考書が適しています。

現時点である程度実力がある方は、中堅レベルの問題集に取り組んでみても良いでしょう。

自分が「古文のどんなポイントを重点的に強化したいのか」で選ぶ参考書は変わってきます。

自分のレベルと参考書を照らし合わせ無理のないレベルから始めることをおすすめします。