勉強ができる子が実践している!効果的なノートの取り方とは


効率的に勉強を進めるためには、普段のノートの取り方から意識する必要があります。

そうは言っても「どのように取ればいいのかわからない」という人は多いのではないでしょうか。上手なノートの取り方を覚えることで、授業の内容がより深く理解できるようになるだけでなく、自宅に帰ってからの学習もスムーズになります。

勉強の進め方で迷っているのであれば、まずはノートの取り方から変えてみましょう。ここでは、効率のいいノートの取り方と、どのように復習に使うのかを紹介します。

そもそもノートはなぜ取るの?その4つの理由

ノートを取るのって面倒くさい…そう思っている人も多いかもしれません。しかしノートを取ることには、大きな効果があります。

1つ目の理由は、効率的に復習するためです。授業で習ったことを自宅で見直すためには、教科書よりも適切にまとめられたノートのほうが有用になります。

教科書に載っている数多くの情報の中から、本当に有益な情報だけを抜き書きしたものがノートだと考えれば、その有用性はよくわかるのではないでしょうか。

2つ目は、教科書に載っていない情報をメモするためです。授業中には先生が知っておいてほしかったり、大切だと思ったりすることも一緒に伝えることでしょう。

話の中には教科書に載っていないこともあれば、学んでいる箇所とは別の場所から引用されていることもあります。こうした教科書にはない情報もノートにまとめることによって、より広い知識として蓄えることができるのです。

3つ目は、書くことで自分の考えやわからない点を整理するためです。話を聞いてわかったつもりになっていても、実際に自分でやってみると全然わかっていなかったという経験は、多くの人が持っているのではないでしょうか。

学んだことを改めてノートに書き出すことによって、「自分がどこまで理解しているか」を知ることができるのです。

4つ目は自分のレベルを先生に知ってもらうためです。多くの学校ではノートを提出する機会が1学期間に1度以上はあるケースが多いです。それはただ「授業をきちんと受けているか」を見るだけでなく、その生徒の理解度を測るためでもあります。

先生であれば、その子のノートを見ればどれくらい理解しているか一目瞭然です。自分の理解度を先生にわかってもらえていれば、「こんな質問をして怒られないか」と心配することもありません。

復習しやすいように「書きすぎない」

次に、効率的なノートの取り方を3つのポイントに絞って紹介します。

1つ目のポイントは「書きすぎない」ことです。ノートは自宅での復習を主たる目的としています。後で見返したときに自分でも何が書いてあるかわからず、読解に時間がかかってしまうようでは、ノートの役割を果たせていません。

またカラーペンをたくさん使い、きれいに書くことだけに重点をおいたノートも考えものです。確かにきれいであれば後で読み直すときにも快適ですが、あまりに色を使いすぎてしまうと、どこが本当に重要な箇所なのかわからなくなってしまいます。

書きすぎないノートにするためには、文章と文章のあいだはゆったりと取り、ノートの左右、もしくは下の端に余白を空けておきましょう。そうすることで、復習したときに新たな情報を書き込むことができます。

また色は黒の他に多くても2~3種類としておき、それぞれの色に役割を与えておくことで、より復習に適したノートができあがります。

自分なりの「気づき」を書き出す

黒板に書かれたことをそのまま書き写すだけではなく、自分が気づいたことを書き残しておくことも重要です。現在学んでいる箇所が過去の別の箇所と関係していることに気づいたのなら、そのことを余白に書き残しておきましょう。

そうすれば授業中は時間がなくてできなかったとしても、家に帰ってからその関連性を確かめることができます。それぞれの情報を点としてではなく線でつなぎ面にすることで、より幅広い知識として自分のものにすることができるでしょう。

疑問点は必ずメモしておく

気づきと同じくらい重要なのが「自分は何がわからないのか」ということです。勉強で大事なことは、自分がわからないことや疑問点を明らかにしていくことといえます。授業を聞いていて疑問が出てきたのなら、ノートにメモをしておきましょう。

そうすれば後で先生に確認することもできますし、自宅に帰って自分で調べることもできます。その場で先生に質問するのも間違いではありませんが、そのときも自分が疑問に感じたことをメモに残すようにしておきましょう。

わからなかったことがわかるようになった過程を残しておくことで、問題解決能力が磨かれます。気づきや疑問点をノートに残すうえで有効なのが、カラーペンです。「先生の言ったことや板書書きは黒で書く」「自分の気づきは青」「疑問点は緑で残す」といった風に、自分でルールを決めておきましょう。

そうすれば、後から見直したときに「何がわからなかったのか」「どことどこが関連しているか」が一目瞭然になります。

まとめ

効果的にノートを取ることは、学ぶうえで非常に大切な要素です。

しかしながら、誰かからノートの取り方をしっかりと教わる機会は、実際にはほとんどありません。ノートの取り方ひとつで勉強の効率は大きく変わります。

大事なのは、自分で復習するときに使いやすいノートにすることです。ノートを取るのは他のだれのためでもなく、自分自身のためです。

きれいに書くことや黒板すべてを書き写すことよりも、「どうやったら自分が使いやすいか」を考えてノートを取るようにしてみましょう。