成績アップのための必須事項!効率のいい勉強の仕方


高校時代は、大学を目指す生徒にとって受験を控えた大切な時期です。

実際、目標に向かって努力を続けている人がたくさんいます。しかし、毎日何時間も机に座って勉強を頑張っているのにも関わらず、思うような結果を残せないという人も少なくありません。

その場合は、勉強のやり方に問題がないかを確認する必要があります。いくら机に座っていても、中身が伴っていなければ大きな成果は期待できないからです。

そこで、もっと成績を伸ばしたい高校生のために、効率のいい勉強方法とはどのようなものかについて解説していきます。

モチベーションを高めて学習効果をアップさせよう

勉強するうえで、最も大切なのはモチベーションです。

義務感から嫌々勉強を始めても集中力が伴わず、なかなか思うような結果は得られないでしょう。それに対して勉強のできる人は、努力から得られるメリットによって勉強が楽しいと思えるのです。

良い成績をおさめた時に親や先生から評価され自信になったり、将来の目標に近づいている喜びを得られたりするからこそ、勉強に対して前向きに取り組めるわけです。したがって、勉強のモチベーションを高めるには、こうした楽しみを自ら作っていく必要があります。

たとえば、問題集を1冊やり終えたら好きな漫画を思う存分読んだり、テストで目標の点数をクリアしたら欲しかった服を買ったりといった具合に、自分で自分にご褒美を与えるのです。

それから、自分は勉強が嫌いなのだと決めつけないことも大切です。少しでも興味のある科目から勉強を始め、学ぶ楽しさを知ってから苦手な科目にも挑戦するようにしましょう。そうすれば、勉強に対する苦手意識も和らいでいくかもしれません。

また、内容が理解できないために勉強が嫌いな人は、無理に難しい科目には手を出さず、理解可能なものから学習を積むようにしてください。学習効果を実感できれば、苦手な科目にも挑戦しようという意欲がわいてきます。

ちなみに、苦手な科目を克服するためには友達と集まって勉強会を開くのも効果的ですよ。わからない所もすぐに質問できるので学習効率が高まりますし、友達から教えてもらった箇所というのは、授業で学ぶよりも印象深くて記憶に残りやすいからです。

参考書や問題集を活用する際はわからなかった箇所の学習が重要

参考書や問題集を用いて勉強をする時、解いた問題の答え合わせをして終わりにしてしまう人がいます。

実は、それでは高い学習効果は期待できません。不正解が出た場合は、なぜその問題を間違えたかを考えることが大切なのです。そうしないと、似たような問題でまた同じつまずきをすることになります。

間違った問題に関しては解説を熟読し、それでもわからなければ先生に質問するなどして、早期解決することが確実な成績アップへとつながります。また、わからなかった部分をノートにまとめておくのはいいのですが、それで満足して終わりになってはいませんか?

わからなかった問題というのは、繰り返して解くことで理解が進むものです。参考書や問題集で間違えた箇所にはマークを入れておき、1カ月後、3カ月後といった具合に、期間を置いて繰り返し解くようにしましょう。

繰り返すことで身につき、また、一度も正解しなかった問題など自分の弱点に気づくことができます。なぜ間違ったのかをよく考えたうえで再度重点的に学習していくことが、成績を上げる大きなポイントとなります。

「暗記」は反復学習が効率的

学習効果を高めるために、まとめて多くの内容を暗記しようとする人がいますが、それは逆効果です。

人間の脳は、一度に大量の内容を記憶するようにはできていません。たとえ記憶しても、24時間後には約4分の3を忘れてしまいます。

たとえば、テストまでの1週間で参考書に書かれている内容を隅々まで暗記しようとしても、テスト当日にはその大半を忘れてしまう可能性があるのです。

それではどうすればいいのかと言うと、一度に暗記しようとはせず、反復学習を中心に行うのがお薦めです。

これはつまり、今日暗記した部分を翌日にもう一度覚え直し、1週間後にも同じ事を行う、といった学習法です。この反復学習を3回以上行うことで、全体の9割は記憶として定着すると言われています。

一見非効率に見えても、一度に大量に覚えるという方法よりもはるかに高い学習効果が期待できます。

高い学習効果を得るために!自分に合った最高のスケジュール考えよう


勉強の計画を立てる時、19時から22時までといった具合に時間で区切りをつけていませんか?

その方法には落とし穴があります。たとえその2時間をダラダラ過ごしても、計画通り勉強を行ったことになるからです。逆に、「今日はこの範囲をやる」といった具合に学習量でスケジュールを決めれば、何時に勉強が終わるかはその人のやる気次第です。

早く終われば余った時間で好きなことができるため、集中力のアップが期待できます。また、長時間勉強を続けていると脳だけでなく体が疲れてきます。同じ姿勢を取り続けることで血行不良を引き起こし、脳に血液が送られにくくなるのです。

そうすると、必然的に集中力は低下します。したがって、勉強中はこまめに休憩を取って体を動かすことが大切なのです。計画を立てる際には、そういった要素も考慮しなければなりません。

ちなみに、人は早起きをして勉強するのが最も学習効果が高いと言われていますが、これはあくまでも一般論です。中には、朝が弱くて学習時間に向かないという人もいます。そういう時は一般論にとらわれず、自分に合った時間帯を勉強時間に割り当てることが大切です。

以上のように、勉強のスケジュールを組み立てる際には考えなければならない要素がいろいろあります。それらを考慮しつつ、自分にとって最高のスケジュールを組み立てることが大きな学習効果につながっていくのです。

まとめ

大学受験までの猶予は限られているため、中にはわずかな時間も惜しんで勉強に打ち込んでいる人もいます。

しかし、1日中勉強すればそれで高い学習効果を得られるかと言えば、必ずしもそうとは限りません。大切なのは、いかに効率のいい勉強方法を選ぶことができるかです。

それさえうまくいけば、決して多くない勉強時間でも成績を大幅にアップさせることは可能です。まずは量だけにこだわった勉強法を捨て、効率のいい学習を行うにはどうすればいいかを考えてみましょう。