効率を考えた勉強法を実践しよう!ポイントとテクニック

効率を考えた勉強法を実践しよう!ポイントとテクニック

受験やテストに向けて勉強を行うときでも、ただ目標もなく適当に勉強をしていたのでは、無駄な時間を過ごしているだけの可能性があります。

せっかく勉強するならば効率のよい勉強方法を行い、自分のスキルを上げるのがよいでしょう。なかなか自分では勉強法の改善は気付きにくいものです。

今回は、やってはいけない勉強法から効率アップのポイントについて紹介します。まずは自分の勉強方法を見直し、効率のよい勉強方法に変えていきましょう。

効率的とは真逆!NGな勉強法とは?

勉強をしているつもりでも、実は勉強ではなく作業を行っているだけかもしれません。

また、一気に全てを覚えようとしてみたり、暗記が面倒くさがっていたり、問題を解くだけ解いて理解せずに放置したりすると、テストなどの本番に活かせない勉強法の可能性があります。

基本的に、勉強はインプットを行い、アウトプットできるようにするのが目的です。しかし、暗記などのインプットを諦めていたり、適当なインプットを行っていたりするようでは勉強を理解しているとはいえません。

もし一気に勉強を覚えようとしても、大半のことは1日を待たずに忘れてしまいます。ドイツの心理学者によると、1時間後には56%、1日後には74%の記憶を忘れているという結果が発表されています。

これをエビングハウスの忘却曲線といい、1日だけで覚えた記憶が役に立ちにくいことがわかります。そのため、できるかぎり短期的に勉強を無理やり終わらせるのではなく、計画的に効率よく勉強を行っていくことが大切なのです。

効率的な勉強の基本!重要なポイントは何?

それでは、どのような勉強方法がよいのでしょうか。

効率のよい勉強方法には4つのポイントがあり、「全体像の把握」「アウトプット」「わずかな時間も勉強」「スピード重視」に分けられます。

全体像の把握

まずテスト範囲などが決まっているものは、自分がどの範囲を勉強しておくべきかを把握しておくと、闇雲に勉強するよりも効率が上がるでしょう。大学受験のように範囲が広いものも同様で、あくまで試験にでるのは高校までの勉強なので、全体像の把握は可能です。

アウトプット

次にアウトプットですが、試験は自分が覚えた記憶を頼りに問題を解いていくのが目的です。そのため、日頃からインプットした情報をスムーズに外に出せるよう、アウトプットができる勉強法を取り入れるのが理想的なのです。

率先して他人に教えてあげたりすることで理解が深まり、勉強の効率を上げることが期待できます。

わずかな時間も勉強

効率を考えると隙間時間も勉強に使えるとよいでしょう。休み時間や電車などの移動時間に英単語を覚えたり、英語のリスニング音源を聴いたりすることで時間を無駄なく使うことができます。

スピード重視

暗記は丁寧にひとつずつ覚えなければいけないと感じている人も少なくありません。しかし、エビングハウスの忘却曲線のように1日で忘れてしまう量を考えると、少ない量を毎日続けるよりも、スピード重視で量を覚えて毎日反復したほうが忘れにくくなるでしょう。

勉強の効率アップ!役立つテクニック

勉強のポイントがわかっても、自分なりの勉強方法を確立しなければ効率のよい勉強はできません。まず勉強の目的を明確にしておきましょう。

たとえば、期末テストに向けて勉強をするのが目的だとします。目的がわかれば、期末テスト用の範囲の把握とテスト期間から逆算したプランを立てることができるはずです。

同時に、目的がはっきりすると期末テストでは各科目80点以上にするなど、具体的な目標を掲げることもできます。目指す先が見つかれば、闇雲に勉強をするよりも効率的に勉強を行うことができるでしょう。

そして、勉強中は相性のよい勉強方法を探しましょう。

歴史なら語呂合わせで年号を覚えたり、英単語の暗記なら音読をして脳へ刺激を送って効率よく覚えたりするようにします。さまざまな勉強方法を実践していくうちに、自分に合った勉強方法が確立され、徐々に効率がよくなっていくでしょう。

実践編!効率アップのための勉強法

それでは、実際に効率が上がる勉強方法をご紹介します。

90分区切り勉強法

ひとつ目は、90分区切りで勉強することです。人の集中力には限界があります。個人差はありますが、長く集中が続いても90分が限界と言われています。

そのため、まずは90分を目標に勉強をして、15分から30分の休憩を挟み、改めて90分集中して勉強をするという流れを作ります。無駄に長く勉強をしても集中力が続かず、頭に内容が入ってこなくなる可能性があるので注意が必要です。

炭水化物・糖分を摂取

2つ目は、集中力を上げるために炭水化物や糖分を摂取するようにすることです。

脳は糖分をエネルギーにして動いています。糖分が無くなると脳の回転は落ちてしまうため、できるかぎり糖分の摂取や、分解されて糖分に変わる炭水化物を摂取することで集中力を長く持続させることが期待できます。

暗記は寝る前・問題を解くのは朝

3つ目は、寝る前には暗記系の勉強、朝には問題を解く勉強を行うことです。

睡眠時に脳は記憶を整理し、定着させています。そのため、睡眠前に暗記を行うことで、多くのことを忘れずにいられる可能性があるのです。朝には勉強で暗記したものが定着しているか確認するためにも、問題を解くことがおすすめです。

まとめ

勉強方法はポイントを押さえて、自分に合った勉強方法を確立することで効率化を図れます。まずは、自分の勉強方法が間違っていないかを確認することから始めましょう。

間違った勉強方法を続けていると、テストで実力を発揮できないことや、勉強時間を無駄にしてしまう可能性もあります。まずは睡眠を大切にし、次にスピード重視で反復練習を行い、アウトプットも大切にすれば実力がつき、勉強の成果が試験に反映されるはずです。

効率的な勉強方法を活用し、テストで高得点を狙っていきましょう。