日本史の覚え方!暗記するにはテクニックがあった


日本史が苦手な人は、どうしても頑張って暗記をしようとしてしまいがちです。

しかし、暗記科目である日本史は、ただ闇雲に用語を覚えるだけではすぐに忘れてしまうものです。

暗記科目で大切なのは、「覚え方のコツとテクニックを身につける」ということです。

それらを身につけることができたのならば、苦手な暗記科目を克服することもきっとできるでしょう。

歴史の流れを把握できると興味が湧きやすい

日本史が苦手な人は、つい用語を単調に覚えようとしてしまいがちです。

意味のない言葉を覚えることは退屈かつ苦痛なので、当然、興味を持つことはできないでしょう。

しかし、日本史は一種の「壮大な物語」だと考えると、少し事情が違ってくるはずです。

たとえば、歴史的な事件について暗記する際は、用語をただ覚えるのではなく、壮大なストーリーの一部だと考えてみてください。

実際に歴史的な事実というのは、多かれ少なかれストーリー仕立てになっています。

そのように考えることで、歴史用語なども単なる意味のない言葉ではなく、歴史的な出来事を構成する意味のある言葉になります。

しかも、ストーリーの中で歴史的事実を捉えると、前後の因果関係もより覚えやすくなります。

たとえば、本能寺の変にもさまざまな事情が絡んでいます。

「本能寺の変」という用語だけでとらえるのではなく、前後のストーリーを考えながら覚えることで、歴史そのものへの興味を培うことができるだけでなく、前後の歴史的事実を覚えるきっかけにもなってくれるのです。

日本史の漫画なら頭に入りやすい!

日本史が苦手という人でも、漫画であれば読み進めるのもそこまで苦痛ではないはずです。

漫画には文字情報だけでなく、絵で歴史的事実をわかりやすく伝えるという配慮があります。

このように視覚的な要素の強い漫画は、物事を覚える際に絵という印象で覚えることができるようになります

言葉だけでは覚えられないことも、絵の印象があることでより記憶に定着しやすくなるのです。

また、漫画はまさに歴史を物語として描いています。単に教科書を見るよりも感情移入しやすいので、歴史全体に興味を持つためにも有効に働いてくれるでしょう。

角川のまんが学習シリーズ「日本の歴史」は、歴史のストーリー性を大事にした編集になっているので、日本史に興味を持ちたいという方におすすめです。

大学受験でも役立つ充実した内容の日本史漫画なら、集英社の「学習まんが日本の歴史」も良いでしょう。

日本史の暗記は語呂合わせが王道!

日本史の覚え方の王道は、やはり語呂合わせです。

特に年表を覚える際は語呂合わせが有効で、「なくよ(794)うぐいす平安京」などはもはや説明するまでもないほど有名でしょう。

こうした語呂合わせは昔から使われており、単調な年表を覚えるのに大いに役立ってくれるはずです。

年号学習のためのアプリも充実しているので、語呂合わせだけではなく、アプリなども活用して覚えていくと良いでしょう。

また、年号だけでなく、他にも面白い語呂合わせがたくさんあります。

たとえば、「なんと(710)大きな平城京」という語呂合わせは、710年に平城京に遷都したというだけでなく、奈良は京都に比べて南にあったことから「南都」と呼ばれていたということまで覚えることができる考えられた語呂合わせです。

このように、覚えやすくて面白い語呂合わせは多いので、覚え方を工夫してみてはいかがでしょうか。

効率よく暗記するテクニック!

暗記をするときに、机に座って教科書と睨めっこしているという人も多いのではないでしょうか。

しかし、ただ教科書を見ているだけでは、暗記の効率は上がりません。暗記というのは書いた方がより記憶に定着しやすいといわれます。

また、書きながら書いた文字を読み上げるという方法も効率的な暗記のテクニックです。

書いた文字を読み上げることで、視覚だけでなく聴覚も使うことができ、記憶の定着を手助けすることができます。

それから、身体を動かしながら暗記をすると、脳がより活性化して物事を覚えやすくなるともいわれています。

二宮金次郎のように、歩きながら教科書を読むことは、実は効率的な勉強法だったというわけです。

また、書いて覚える際は、使うペンの色にも気を使ってみてください。青色には脳の記憶能力に良い影響を与える効果があるとされています。

書いて覚える際は、特に重要なことは青色のペンを使うなど、工夫しながら勉強してみると良いでしょう。

まとめ

用語の暗記というのは、とかく単調な作業になりがちです。

日本史が苦手な人は、暗記が単調な作業になってしまっているからです。

ここで紹介した覚え方のコツを身に付ければ、暗記という単調な作業に動きが出てくるはずです。

日本史というのは、すでに終わってしまった事件ではありません。それぞれ活き活きとした物語なのです。

そこには動きがあり、人と人との関係があります。それをただの事実として捉えてしまえば、歴史的事件は単なる文字情報になってしまうでしょう。

日本史を覚えるときは、そこにある動きを意識してみてください。そうすることで、暗記は単調な作業ではなく、興味深い学習になるはずです。