数学が苦手になる理由を知ろう!原因や問題点特集


多くの受験生にとって数学は苦手分野になりやすい科目です。表やグラフの読み取る力や計算力が必要であり一朝一夕ではなかなか身につかない分野であることも不得意分野になりやすい一因となります。

数学は数字との格闘だと思われがちですが、文章を読み解くための読解力や背景知識など他の科目との関連が強いです。そのため数学に苦手意識をもってしまうと全体的に成績も落ち込みやすくなる傾向があります。

数学の苦手を克服するためには、ひとつひとつ解けない原因を解明し解決していくことが数学攻略への一番の近道となるでしょう。

数学が苦手に感じる理由とは?

受験生が数学でつまずく理由はおおむね4つに分類することができます。

授業についていけない

1つ目は「授業についていけないこと」です。数学は積み上がりの学問ですので苦手分野によって下地ができていない状態で授業が進んでしまう場合、取り残されてしまうことがあります。

わからない公式がある

2つ目は「わからない公式がある場合」です。数学の最も大きな特徴として答えはひとつしかないということがあります。

答えを導き出すためのアプローチはいくつかあるケースがありますが、基本的な公式を使いこなす必要があり、この公式に不明点が生じてしまうと答えを導くのが難しくなります。

応用問題に対応できない

3つ目は「応用問題に対応できないこと」です。公式に数字を当てはまるだけの基本的な問題は解けるのですが、応用問題になると途端に解くことが難しくなる場合があります。

図形やグラフがかけない

最後に「図形やグラフが描けないこと」です。これは絵が下手ということではありません。

図形やグラフが意味するものが何かを理解できないときに図形やグラフを作図することができないという状態になります。

苦手になってしまうきっかけって何?

数学を苦手になってしまうきっかけとは一体どんなことでしょうか。きっかけのひとつは、数学の基礎をおろそかにしてしまうことです。

理科や社会と違って覚えることがそこまで多くはないですが、前回学んだことを生かして問題を解いたり公式を学んだりすることが多い学問です。

最初から勉強をさぼってしまったり、わからないままにしてしまったりすることで授業が理解できず追いつかなくなることも原因のひとつでしょう。

理解できない問題が増えるほど、苦手意識というものは高まる傾向にあります。理科や社会だと一夜漬けでもなんとかなってしまうので問題にはならないのですが、数学は一夜漬けでがんばっても内容を理解できていなければ点数が伸びることは難しくなります。

数学が嫌いな人にありがちな問題点

数学が嫌いという人は数学自体ではなく他の理由でうまく勉強が進んでいない場合があります。例えば「公式や問題文の意味を理解できていないこと」が挙げられます。

公式や問題文を理解する読解力が足りていない場合、何を求めているのかわからない状態になりがちです。しっかりと問題文を読み、状況を理解することが大切になります。

また、根本的に「数学に充てる復習の時間が足りていないこと」もあるでしょう。他の教科と違い数学は積み上げの学問なので授業や復習をおろそかにしてしまうと授業についていけずに嫌いだと思ってしまうのです。

さらに「解けるように努力していない」場合もあります。わからない問題に出会ったとき、すぐに答えを見て終わりにしてしまうのでは数学的な考え方は学べません。

解答さえ正解すれば良いという発想がしみついてしまうと計算過程などを考えることも面倒になりがちで数学が嫌いになるきっかけになってしまう問題といえます。ルールとして、わからない問題に直面しても10分間は考える癖をつけると良いでしょう。

苦手克服のためにまずやるべきこととは?

数学に苦手意識を持っている受験生がまずやるべきことは「現状把握」です。苦手なまま惰性でついていけない授業を聞いていてもわからないことばかりで余計に苦手意識を助長させます。

まずは教科書や参考書、授業中のノートを使って「どこまで自分が数学を理解しているのか?」を把握することからはじめましょう。そして自分が「数学が苦手になるきっかけはなんだったのか?」という根本を見つめることも重要です。

現状把握をすることで自分のレベルを確認し、どの分野を重点的に勉強すれば克服できるのかもみえてきます。

数学の勉強をするなら!復習に取り組むのが苦手克服の近道

苦手克服のために最も有効な手段は復習です。授業で今まで学んだ内容ですので、ある程度問題を解くことができるはずです。

問題が解けるようになると数学に対する苦手意識も薄くなり解く楽しさが感じられるでしょう。さらに復習を癖にすることで「どこまで理解していたか」「どこまで理解していなかったか」という状況を把握できる点もメリットです。

数学全体が苦手だと決めつけてしまっていても復習をすることにより数学の苦手分野を絞り込める可能性も秘めています。

復習により具体的に苦手な分野がわかれば、漠然と勉強するより効率的な苦手克服の勉強が可能です。

まとめ

受験生が苦手とする数学ですが、苦手分野をひとつひとつ克服していけば多くの問題を解けるようになり勉強するのが楽しくなるでしょう。解けない問題を眺めて嫌気がさすよりも、現状で自分の解ける問題をみつけるということも重要になってきます。

そのためには毎日の復習など積み重ねが必要です。さらに自分が数学を「どこまで理解しているのか」といった現状把握を丁寧に行うことで基礎固めを進めることができるでしょう。

数学が「苦手」「嫌い」と決めつけてしまう前に、そのきっかけについてよく考えてみると根本的な問題が解決できる可能性が広がります。