数学の苦手意識をなくす!苦手になる原因と克服するための勉強方法

数学の苦手意識をなくす!苦手になる原因と克服するための勉強方法

数学を苦手にしている高校生は、なるべく早く勉強方法を見直すことが大切です。そのためには、「なぜ数学が苦手なのか」をよく考えなければなりません。

理由が分かると、それを克服するためにはどうすれば良いのか見当をつけやすくなります。苦手意識が完全に定着してしまうと勉強の意欲もわいてこなくなるので手遅れになる前に対策することが重要です。

そこで今回は、数学が苦手になる原因や苦手を克服するための勉強方法についてご紹介いたします。

数学が苦手だと感じる人がいるのはなぜ?

数学に苦手意識を持つ理由は人によって異なります。先生の授業が分かりにくいこともそのひとつです。

数学の指導要領は文部科学省によって細かく定められています。

各高校では指導要領に基づいてカリキュラムを作っていますが、具体的な教え方は先生ごとに違います。そのため、先生によっては授業が分かりにくいこともあるのです。

カリキュラムの組み方や先生の方針により授業のスピードが速いケースもあり、その場合は授業についていけない生徒も出てきやすくなります。

また、先生の教え方や授業のスピードが適切でも自分の理解力が追い付かないという生徒もいるでしょう。

このような理由でわからないと感じることが増えてくると次第に苦手意識が芽生えてしまいます。

なぜ君は数学が苦手なのか〜原因分類と対策方法|東大入試研究会

2017.11.13

苦手意識を抱きやすい人の特徴って?

数学が苦手だと感じやすい人には特徴があります。

自力だけで問題を解こうとする

自力だけで問題を解こうとすることもよく見られる特徴です。

難しい問題に対しても悩み続けてしまうので、その時間が苦手意識を植え付けてしまいます。

用語の意味を理解していない

数学ではさまざまな用語が登場しますが、それらの意味を理解していない場合も苦手になりやすい傾向があります。

用語の理解や計算に必要な注意力が足りていないと、簡単な問題でも点を取れないことが増えてしまいます。

図やグラフがうまく使えない

一方で、計算が得意でも図やグラフがうまく使えないことで点数が伸びない人もいます。

また、そもそも中学数学を習得できていない人は高校数学を学ぶための下地がないので必然的に苦手になりやすい傾向です。

数学の勉強にやる気を出すための考え方

すでに苦手だと感じているのであれば勉強のモチベーションを高めることが大切です。

勉強を強制されていると考えると、やる気がわきにくくなります。そう考えるのではなく、将来の自分に役立てることを意識してみましょう。

数学は将来的なビジネスで活かせる場面が多くあります。研究や開発などの理系の職業では数学の知識が仕事をするうえで非常に重要です。日常生活では使わない定理なども活用することになるでしょう。

経理や営業などの文系の職業でも、数学で学んだことが役に立ちます。経理では多くの計算を行いますし営業でも数学的なアプローチを用いるとプレゼンの効果が上がりやすいです。

このように数学を使って活躍している将来の自分をイメージして勉強のやる気をアップさせましょう。

苦手を克服するための数学勉強法

苦手を克服するための基本は授業に真面目に取り組むことです。

授業に集中するのはもちろんですが、予習や復習をしっかりすることも忘れないでください。予習復習を真面目に取り組むことで、授業についていきやすくなります。

また、レベルや目的に合わせた参考書の選び方に気を使うことも大切です。基礎を身につけたいのに応用が中心の参考書を用いるのは良くありません。

成績の良い生徒が使っているからといって、自分にもわかりやすいとは限りません。目的や自分のレベルに合った参考書を選びましょう。

また、問題をやみくもに解くのではなく、目的意識を持つことも欠かせません。問題の分野ごとに正答率や時間などの目的を定めて解くことがポイントです。

公式は暗記するだけでなく理解することを意識してください。そうすれば応用がききます。

さらに忘れたときも公式を自分で導きだしやすいです。

【数学克服系東大女子が送る】苦手な数学との付き合い方と克服法

2017.11.14

数学が苦手な人向き!おすすめ参考書

数学が苦手な人に向いている参考書としては以下の3冊が挙げられます。

『チャート式基礎と演習数学』

チャート式基礎と演習数学」は、情報量が多くさまざまな問題が掲載されていることが特徴です。

じっくり1冊に取り組みたい人や幅広く学習したい人に適しています。

『数学基礎問題精講』

数学基礎問題精講」は、教科書レベルの問題が中心です。

授業の内容が難しいと感じていて、とにかく基礎固めをしたい場合に選ぶと良いでしょう。

『スバラシク面白いと評判の初めから始める数学』

スバラシク面白いと評判の初めから始める数学」は、中学数学も復習できる構成になっています。

高校数学の基礎も難しいと感じている人はこの参考書から始めるのがおすすめです。

この3冊はどれも解説が丁寧なので数学が苦手でも独学で取り組むことが難しくありません。参考書が分かりにくい場合は切り換えを検討してみてください。

まとめ

いったん苦手意識を持つと何をしても苦手なままだと思い込んでしまうかもしれません。しかし前向きに勉強を続けて効果が感じられるようになれば苦手意識は薄れていきます。

授業を理解できない人は授業のたびに落ち込んでしまいがちです。その繰り返しにより苦手意識は強固になっていきます。

一方で、授業を理解できるようになり落ち込まなくなると苦手意識はなくなりやすいです。数学が苦手だと感じる人は最初の目標として授業に問題なくついていけるレベルを目指しましょう。

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