暗記力を高めるための方法はコレ!食べ物・色・音楽の使いこなし術


勉強しているときに思うようにはかどらない、時間ばかりが過ぎていくという人は暗記力の低下が原因かもしれません。暗記力を高めれば効率良く内容を覚えることができるので、暗記に対しての苦手意識を克服することも可能になるでしょう。

暗記力を高める方法は、大きく分けて勉強法・食べ物・色・音楽の4つがあります。

今回は、勉強法を2種類、食べ物・色・音楽に関しては暗記力とどのようなつながりがあるのかをわかりやすく解説していきます。

暗記が苦手で克服したい人や勉強をスムーズに終わらせたいという人は、ぜひ試してみてくださいね。

暗記力を高める勉強法①反復は最低でも3回必要

暗記力を高める勉強方法とは

人間の脳は記憶したものを常に留めておけるわけではありません。

これは、エビングの忘却曲線で行われた実験によって証明されています。この実験は、被験者が記憶したものがどれだけのスピードで忘却してしまうのかを調べたものです。

実験によると、20分後では42%、1時間後では56%、1日を過ぎると74%というほとんどの記憶を忘れるという結果に。

しかし、その後は1週間後に77%、1カ月後では79%と忘れるスピードはゆるやかになっています。これは、人間は何かを覚えてもその半数以上が短期間で忘れてしまい、残された記憶はゆっくりと忘れていくということです。

集中して勉強をしていても、実際には2~3割程度しか覚えていなかったというケースがあるのはこれが原因です。

しかし、この実験データを参考にした勉強法を行えば、暗記力を高めることは可能です。

その勉強法とは、最低でも記憶したものを3回反復することです。

暗記力を高める復習方法

まず、記憶は覚えた直後から1日のうちに一気に忘却へと突き進むため、覚えた直後に1度反復しておきます。

再度1日後に反復し、1週間後にも反復を繰り返します。

このように、反復は最低でも3回行うのが理想的です。2週間後や1カ月後にも反復するよう心がけると、より多くの記憶を留めておくことが可能となります。

▶︎関連:どうすれば効率的に覚えられる?暗記の勉強に有効な4つのポイント

暗記力を高める勉強法②声に出すことが重要

暗記力を高めるには音読を

暗記力を高めるには、黙読よりも音読のほうが効果的といわれています。

その理由は、五感が関係しています。黙読では視覚しか使っていませんが、音読では視覚と聴覚の2種類を使っています。

五感は、視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚の5つに分けられますが、暗記力を高めたいときにはできるだけ多くの五感を活用するのがポイントです。

そのため、目だけで覚える黙読よりも、視覚と聴覚を使った音読のほうが効率良く物事を覚えることができるのです。暗記するのが苦手という人は、覚えたい文章や単語を音読してみましょう。

書きながら音読する

ちなみに、ノートに記憶したい事柄を書き出すのは視覚と触覚の2種類の感覚を使っているため効果的といえますが、声に出しながら行うとより記憶力が安定します。

単語を覚えたいときなどは、声に出して何度も書き出すのが良いでしょう。

文章やポイントを書き写すときには、テキストを見ながらただ書いていくのではなく、自分の頭で思い出しながら書いていくと脳へ記憶が残りやすくなります。

▶︎関連:英語の単語や熟語は「見る」「聞く」「話す」で確実に暗記できる

暗記力を高める食べ物とは?ブドウ糖とDHAを摂取しよう

ブドウ糖でエネルギーを摂取

脳が働くためにエネルギー源としているのはブドウ糖です。暗記力を高めるためには脳をフル活用しなければならないので、ブドウ糖は切らすことなく摂取する必要があります。

ブドウ糖を多く含んでいるのは炭水化物で、白米や麺類、パン類といった主食には欠かせないものばかりです。そのため、毎日きちんと食事をしていればブドウ糖が枯渇するということにはなりません。

しかし、これら炭水化物はカロリーが高いため、ダイエットをしている人であれば摂取制限しているといったこともあるでしょう。

ブドウ糖が減ってしまうと、体内にある別の栄養素をブドウ糖に変えて補うため、ブドウ糖ばかりではなくほかの栄養も不足してしまう事態に陥ってしまいます。

健康にも良くないので、炭水化物はしっかりと摂るように心がけましょう。

DHAで記憶力アップ

また、DHAは青魚に多く含まれている栄養素で、脳はもちろん、神経組織や健康維持にも関わってくる重要なものです。

記憶力を高めるためには必要不可欠な栄養素なので、マグロやイワシ、サバといった魚を積極的に摂取するようにしましょう。

▶︎関連:勉強には糖分がよいって本当?食べ物を使った集中力アップの方法

暗記力を高める色とは?青で集中力がアップ

暗記力を高めるために効果的な色は青といわれています。青色には副交感神経を活発にする作用があり、リラックス効果があるからです。

冷静な状態でなければ思うように勉強が進まないということも多いでしょう。

そんなときには、青色で精神状態をリラックスさせることにより、集中力をアップさせることが可能です。同時に、視認性を高めることもできます。

また、青色を認識することでセロトニンという成分が分泌されますが、これによりストレスの影響を受けにくくなります。

長時間勉強したいときにも青色がベストなので、カラーペンを良く使うという人は青ペンを中心に使用するのが良いでしょう。

暗記力を高める音楽とは?効果的な音楽の聞き方

暗記をするときは、できるかぎり静かな環境で集中して行うのが良いとされています。

ただし、集中ができず気分を変えたいときなどは、音楽を聴くのことがプラスに働く場合もあります。

そんなとき、暗記に効果的な音楽は、言葉が追えない洋楽や曲のみのクラシックなどが適しています。

「この音楽を聴いているときは暗記をする」など、暗記のときに聴く音楽を決めておくと、音楽の旋律と関連付けて暗記をすることができたり、暗記のスイッチのきっかけにもなります。

音楽を聞くときは関連付けができるとき、集中力が高まるときのみに絞りましょう。

▶︎関連:音楽は暗記の邪魔?集中力アップ?活用するためのポイントとは

まとめ

暗記力を高める勉強方法は、音読をしながら脳に強く記憶させ、それを忘れないうちに最低3回は反復することが望ましいといえます。

他にも、食べ物・色・音楽などのアイテムを組み合わせることで効果的に暗記力を高めることができます。

暗記が苦手な人は、今日からこれらの方法を実践してみてくださいね。

あわせて読みたい記事

勉強法の定番!テスト対策に効く暗記テクニックまとめ

2017.09.22

効率のいい暗記法をマスター!一夜漬けにさよならする方法

2017.08.22

暗記力と集中力が劇的にUP!色分け勉強法テクニック【保存版】

2017.08.11