勉強の効率が変わる!高校生にオススメしたいノートの書き方まとめ方


家に帰ってノートを見ながら復習をしようと思った時に、内容がうまく頭に入らず苦労することはありませんか?

勉強の効率を上げる方法はさまざまですが、そのためのポイントのひとつとしてノートの取り方があります。特に受験生の場合は、授業の内容はもちろん、先生からの貴重なアドバイスや注意点が書きとめられたノートは、後から何度も見直すことでしょう。

そんなノートがわかりづらいと、勉強がはかどらなくなってしまうかもしれません。効率よく学習するために、まずはノートの取り方を見直してみませんか。今回は、見やすいノートの作り方についてまとめてみました。

いかに見やすいノートを作るかが基本!色分けや余白の使い方を工夫してみよう

押さえておきたいポイントを蛍光ペンでマーキングするのは良いことですが、何種類もの色を使ってノートを必要以上にカラフルにするのはおすすめできません。字を書くときに使うカラーペンも同じです。

なぜならば、色が多すぎると視覚的に見づらくなり、結局どこが重要なポイントなのか分かりにくくなるからです。ベースの黒以外で使用する色は2色か3色までにとどめておきましょう。実際に使用する色は、赤や青といった識別しやすいものがおすすめです。

また、ノートに書き込む時は字と字の間を詰めすぎないことも重要なポイントです。字のぎっしり詰まったノートは後から読み返すのが大変になります。補足したいことがあっても、書き込むスペースがなく不便に感じるでしょう。

もしページに収まらないほどの内容があるときは、本当に書きとめる必要があるのかを考えてみることも大切です。すべて書き込んでしまうと焦点がぼやけてしまい、復習用のノートとしてまとまりがなくなってしまいます。

余計なことはなるべく入れず、十分な余白をもたせて後から書き足せるようなノートを作りましょう。

ノートを取る時間はできるだけ短く!メインは聞くこと

授業中、先生の話や黒板に書いてあることをひたすらノートに写している人がいますが、これでは書き写すことに意識が向いてしまい、肝心の内容を聞きもらしかねません。本来、授業の目的は先生の話を聞いて、それを理解することにあります。

いかに書く時間を短縮して授業に集中できるか、ということも、ノートを取る際の重要なポイントだと言えるでしょう。そのためには話を聞いてすぐにノートに写すのではなく、ある程度、要点を絞ったうえで書きとめることが大切です。

書く作業が減れば、その分しっかり話を聞くことができるので、先生が強調してくれるポイントを聞き逃す心配は少なくなり、何が大事かを判別する感覚も養えるでしょう。

たとえば、図解やグラフといった書き写しに時間がかかるものは「要図解」とメモをしておき、あとで教科書の図解をコピーして上から貼り付けると時間の短縮になりますよ。

演習専用ノートと復習ノートのすすめ

ノートは、問題演習用と授業用とを分けておく方が良いでしょう。演習には多くのページを使うため、授業用と演習用を一緒にしてしまうと演習でページを消費してしまい、ノートが何冊にも増えてしまいます。

また、せっかくまとめた授業のポイントも演習のページに紛れてしまい、どこに何が書いてあるのかが分かりにくくなってしまいます。演習専用のノートを別に作り、授業用はあくまでもポイントをまとめたノートとして使うようにしましょう。

さらに、演習用ノートとは別に「復習ノート」を用意しておくのもおすすめの方法です。間違った問題だけをピックアップし、後から繰り返し練習するための、いわば弱点を克服する専用ノートです。

復習ノートはしばらく時間を空けてから解くようにすると、弱点を克服できたかどうかが確認できるのでおすすめです。

効率よく英語の学習ができる!4分割ノート活用法

大学受験において、重要な科目のひとつとして挙げられるのが英語です。英語には学習効率のよいノート作りが欠かせません。

一例としておすすめしたいのが、見開きのノートを4分割して使う方法です。具体的にどうするのかというと、まず、ノートの中央に横線を引いてスペースを4つに分けます。左上は予習問題スペースです。予習で行った英文テキストを書き写してください。

その際、授業中の解説を書き込めるように、英文は1~2行ずつ空けながら書くのがポイントです。その隣の右上は予習和訳スペースです。予習した英文テキストの和訳を書き込んでください。

もしわからなくても空欄にするのではなく、自分なりに考えた答えを書いておきましょう。左下は新出スペースです。予習時に知らなかった単語や熟語を入れ、その意味を辞書で調べて書いておきます。

このとき、品詞・同義語・反対語も書き添えておくと後から役に立ちます。最後に右下のスペースですが、ここは授業用のスペースです。先生から説明のあった文法のポイントや追加情報を書き込めるように、前日までは空けておくようにします。

こうして見やすくまとめられたノートを予め作っておくと、復習の際によりわかりやすく効率のよい学習が可能となるでしょう。

まとめ

ノートを見返すことは大事な学習になりますが、そのノートがわかりにくいと記憶が曖昧になってしまうことや、誤った覚え方をして逆効果になることも考えられます。

役立つノートをつくるには必要以上に時間をかけず、見やすいノートの構成を考え、目的に応じてノートを分けるといった工夫が必要です。そうすることで学習効率は高まり、受験の際にも大きな力を発揮するでしょう。

よいノートは、参考書のようにわかりやすく見やすいものです。しかも、それは自分の弱点や必要な知識を網羅したオリジナル参考書であり、受験に向けての重要なアイテムになるでしょう。