朝に勉強するメリットとデメリット!早寝早起きがいいって本当?


勉強する時間帯は人それぞれに異なり、夜寝る前に学習したほうが捗るという人もいれば、朝起きてすぐに勉強するほうが集中できるという人もいます。

しかし、いつ勉強したらよいかわからず、いつも特に決まった時間に勉強をしていないという人も多いでしょう。そこで今回は、朝に勉強するメリットとデメリットを紹介し、夜に勉強をするのと何が違うのか解説していきます。

自分の体質に合った時間帯を見つけて、集中して勉強に励めるようにしましょう。

早朝に勉強するメリットって何?

早起きは三文の徳という諺がありますが、早朝に勉強することにもお得なメリットがあります。朝起きたときは体も脳もまだ疲れていない状態なので、集中して勉強ができる可能性が高いと言えます。

また、早起きは習慣化しやすいため、朝起きたら勉強するというリズムが一度つかめれば、毎日勉強することが自然とできるようになるかもしれません。朝の時間帯は静かであり、騒音などのジャマが入りにくいというのも利点のひとつです。

早朝は決まった時間で勉強がしやすいのもメリットといえます。朝の時間帯には朝食などの区切りがあるため、いつまでも長々と勉強をし続けてしまうことがほとんどありません。確保された時間の中で集中するということは、勉強の効率を上げるためには重要です。

見方を少し変えると、朝早く起きることで1日がいつもより長く感じられることもあります。急かされるように1日が始まらないので、なんとなく気持ちに余裕が持てるため、勉強がはかどることもあるでしょう。

デメリットはあるの?早朝に勉強する問題点は?

メリットの裏には必ずといっていいほどデメリットも存在しますが、早朝勉強のデメリットや注意点についても見ていきましょう。朝早く起きるといっても、夜遅く寝るのでは睡眠時間が削られて、体の疲れがうまく癒されない恐れがあります。

人によってベストな睡眠時間というものは異なりますが、厚生労働省によると、最適な睡眠時間は10代前半までは8時間以上、25歳ではおよそ7時間となっています。このことから、高校生はおよそ7時間〜8時間の間が睡眠時間としてはベストと言えるでしょう。

もしも早朝に勉強するために午前5時に起きる場合は、午後9時〜10時までには寝なければならない計算となります。早朝勉強のために睡眠不足が続くと日中に眠くなり、逆に昼や夜の勉強に集中できず、トータルで見たときに勉強に支障が出る危険性があります。

また、遅寝早起きが習慣になってしまうと、心身の健康を害しやすくなるのもデメリットです。集中力を上げるためには、疲れを癒しておくことが必要不可欠です。

早朝の勉強をすることで体調を崩し、勉強に集中できなくなるという本末転倒にならないようにくれぐれも注意してください

起きてすぐに勉強モードへ!脳を活性化させるためのテクニック

朝起きてもすぐには体や脳が勉強モードにならないという人も多いのではないでしょうか。起床後すぐ勉強に集中できるようになるためには、ちょっとしたテクニックがあります。起床後はすぐにカーテンを開けて、陽の光を浴びてください。

光を浴びることで体内時計が朝だと認識し、活動を始めていきます。また、水を飲むことも朝の体調管理には重要となります。私たちの体は寝ている間およそコップ1杯分の水分を汗として放出しています。

失われた水分を起床後すぐに補うことで胃腸が刺激され、副交感神経が活動を始めます。そうすることで目覚めがすっきりとするため、起床後早い段階で集中力を高めることができるでしょう。

血流を良くするために、ジャンプやストレッチなどの軽い運動をすることも、脳を勉強モードに切り替えるのにやっておきたいことです。要するに、体や脳に適度な刺激を与えることで、それらが眠りモードから活動モードに素早く切り替わっていきます。

朝目が覚めたらぜひ実践してみてください。ちなみに朝の勉強は、朝食前の1時間などと時間を決めることも大切です。時間を区切ることで集中力がより高まることが予想されるからです。効率的に勉強するためには、タイムリミットを設けることが大切です。

朝と夜ならどっちがよいの?本当に効率的なのは?

朝は最も頭がすっきりしている時間帯であり、集中力が高くなりやすいのが特徴です。一方、夜は交感神経が優位になって勉強がはかどるといったメリットがあるため、一概に朝か夜のどちらのほうが優れているかは言うことはできません。

また、早朝の時間帯は静かで集中しやすいですが、夜間も騒音が少ない環境だといえます。結局は好みの問題であるため、自分に合ったほうを選ぶのがベストな選択です。ただし、たくさん勉強したいからといって、早朝から深夜まで無理に勉強時間を詰め込むべきではありません。

体を休めることも勉強の一環であることを忘れないようにしましょう。

まとめ

早朝の勉強をまだ試したことがない人は、一度やってみる価値はあります。高い集中力を得られたり、1日の調子が良くなったりと、多くのメリットを感じられるかもしれません。

ただし、早朝勉強にはデメリットもあるため、必ずしなければならないというものでもありません。勉強をするうえでの手段のひとつとして検討してみるとよいでしょう。

勉強のやり方には人それぞれ合ったものがあるので、まずはいろいろな方法を試してみて、自分にピッタリの方法を探すことから始めてみてください。