やる気向上で成績アップ!勉強へのモチベーションを上げる方法4選


勉強では頭を働かせますから当然ながら脳が疲労します。また勉強時間が積み重なれば、徐々に肉体と精神も疲労していくことでしょう。

そのため勉強は、やみくもに長時間行えばいいというものではありません。集中して取り組んだ1時間の勉強と散漫な気分でだらだらと行った3時間の勉強では、たいていの場合、前者のほうが効率的です。

しかし集中して勉強に臨むためには、高いモチベーションが必要となります。この記事では、勉強へのモチベーションを上げるための4つの方法について詳しく解説していきます。

勉強計画はざっくりと立てよう

効率的な勉強を行ううえで「どのようなスケジュールで学習を進めていくのか」という計画を立てることが重要です。

受験日をゴールと考え、そこから逆算して予定を立てることで自分の現在の立ち位置とやるべきことが見えてくるでしょう。具体的な目標が定まればモチベーションも向上します。勉強計画を立てる際は、まず大まかなことから決めていきましょう。

例えば受験までの期間が2年ある場合、1年ごとにスパンを区切り、年間のスケジュールを計画します。とりあえずは「1年目で基礎固め」「2年目で応用と暗記」というような、ざっくりとした決め方でかまいません。

そこから「半年ごとの目標」「1カ月ごとの目標」と少しずつ計画の細部を設定していきます。そのうちに計画全体が具体性を帯びていきます。

ポイントは無理な目標を設定しないことです。綿密な勉強計画はどうしても理想論じみたスケジュールになりやすく、実際には達成が困難といったケースが起こりえます。

あまりにびっしりとスケジュールを詰めてしまうと、どこかで目標を達成できなかったときに、その後の計画がドミノ倒しのように崩れていくこともあるでしょう。

そのため勉強計画を立てるときは、1年~1カ月程度のスパンの目標設定にとどめます。1週間や翌日、当日のスケジュールは、その都度、臨機応変に組み上げていくのが賢明です。

目標が達成できた際にはごほうびを

また、目標達成によるごほうびを用意しておくと、より効果的にモチベーションを高めることができます。

勉強をがんばったから「今日はゲームをやってOK」「テレビを観てOK」「甘い物を食べてOK」などといったごほうびがあると、人は自然とやる気が出るものです。

半年や1年単位で設定した大きな目標を達成した場合は、普段よりもグレードの高いごほうびがよいでしょう。「偏差値を5上げる」などといった具体的で重要度の高い目標が達成されたときには、それに見合うだけのすてきなごほうびを考えておくのがおすすめです。

勉強する環境を変えてみるのもおすすめ

人は同じ環境にいる時間が長くなると、その状況に慣れて気持ちがゆるみ、緊張感を失ってしまうという特性を持っています。

家族で過ごしたり心を落ち着かせたりするための場所ならそれでもいいのですが、勉強のことを考えると、あまりに緊張感のない環境はデメリットにもなりえます。

そのため、たまに勉強する環境を変えてみるのもいいでしょう。環境が変化することで刺激が生まれてモチベーションや集中力の向上が期待できます。

普段は自室で勉強しているという方は、家のリビングで勉強してみるのが有効です。

家族に見られているという緊張感がありますし、堂々とさぼることもできないので、必然的に集中して勉強に臨めます。家族の話し声やテレビの音が気になるという方は、耳栓をしたりイヤホンで音楽を聴いたりするといった方法が効果的です。

カフェやファミリーレストランや図書館など、他の人がいる場所での勉強も、モチベーション向上につながります。普段と異なる環境で緊張感が高まるうえ、家とは違ってテレビやゲームや漫画などといった勉強を邪魔する要素が少ないのもメリットです。

周囲が騒がしいほうが集中できるという方はファミリーレストラン、静かな場所で勉強がはかどるという方は図書館という具合に、好みによって場所を変えるとよいでしょう。

どうしてもやる気が出ないときはどうする?

人の気持ちはいろいろなものに左右されますし、体調などの影響で、どうしてもやる気が出ないというときがあります。モチベーションが極端に下がった状態では、たとえごほうびがあったり勉強する環境を変えたりしても、あまり効果を得られないことも多いでしょう。

こうした心理状況に陥った場合は無理をしないことが大事です。どうやっても気分が乗らないような場合は、予定していたその日の勉強計画はいったん置いておきましょう。

そして参考書を1ページだけ進めたり、15分だけ勉強したりするというような小さな目標に変更します。目標のハードルを下げることで、モチベーションが低くても勉強に取りかかりやすくなります。

人間は作業や行動に取り組むうちに自然と集中しモチベーションが高まってくることがあります。勉強においてもそれは同様で、席に座って勉強を始めたことで気持ちのスイッチが入り、失われていたモチベーションが復活することもあるでしょう。

「やる気が出てきた」と思ったら、そのまま勉強を続行し、本来の勉強計画どおり学習を進めていきます。1ページや15分の勉強を終えてもやる気が起きないようなら、疲労やストレスが蓄積しすぎている可能性が考えられます。

そういうときはその日の勉強を取りやめて、たっぷり休養を取ったり思い切り遊んだりするなどして、リフレッシュを図るのが無難です。

まとめ

本当に「勉強が大好き」というような方でなければ、高いモチベーションを維持したまま日々の学習に取り組むのは、なかなか難しい行為だといえます。

そのため、勉強計画を立てて自分のやるべきことを見据えたり環境変化やごほうびで気持ちを奮い立たせたりして、モチベーションを上げることが重要となります。

やる気を刺激するための最適な方法には個人差がありますが、こちらで紹介した4つの方法を実践すれば、何らかの形でモチベーションの向上が期待できるのではないでしょうか。