集中力が途切れる原因にも…勉強時の姿勢を良くするメリット・デメリット

集中力が途切れる原因にも…勉強時の姿勢を良くするメリット・デメリット

机に向かっていると、つい集中力が途切れてしまうこともあるでしょう。しかし、そんな自分をむやみに責めてしまう必要はありません。思うように勉強が捗らない原因は、実は「姿勢」にあるかもしれません。

悪い姿勢のまま机に向かい続けていると、いつの間にか骨がゆがんだまま固定化されてしまう恐れもあります。身体に負担がかかることで勉強に集中できなくなるのは、とてももったいないことです。

勉強をするときの姿勢がどう影響していくのかを見ていきましょう。

正しい姿勢で勉強するとこんなメリットがある!

背筋をピンとして正しく椅子に座ることは、呼吸に影響が出ます。

背筋を伸ばすことによって胸が開き、肺が空気を出し入れしやすくなるため、呼吸が深くなるのです。呼吸がスムーズに行われることで、身体全体の血の巡りが良くなります。

そして、脳にもきちんと酸素が送り届けられることで頭も冴えてくるのです。呼吸が整うことによって、ずっと勉強を続けていても疲れが溜まりにくく、集中して勉強に取り組んでいけます。

また、ノートや教材との距離が適切に保たれるため、目の負担も少なくなるといったメリットもあるでしょう。身体のゆがみをなくすことによって、腰痛や頭痛・肩こりなどを防ぐ効果も期待できます。

知らず知らずのうちに悪い姿勢になって成績が下がってしまうのも、もったいないことです。意識的に背筋を伸ばしてみることを心がけてみましょう。

悪い姿勢が与える影響は予想外に大きい

一般的に悪い姿勢と呼ばれるものには「猫背」があります。

前のめりになった状態で机に向かっていると、まず肺を圧迫してしまうことになり呼吸がスムーズに行われなくなってしまうのです。呼吸が整わないと身体全体に酸素がうまく行き届かなくなり、脳も活性化しなくなってしまいます。

そのため、集中力を低下させるといったデメリットも生まれてくるのです。

また、呼吸が浅いと血の巡りが悪くなってしまって、腰痛や頭痛・肩こりの原因にもなってしまいます。加えて、机との距離が近くなるため目を悪くしてしまう恐れもあります。

非常に長い時間にわたって、頬杖や足を組んだりして座ることも避けましょう。背骨や骨盤がゆがんで、身体に悪い影響をもたらしてしまいます。特に、頬杖をつくのは顔をゆがめてしまう恐れもあるので避けるべきだといえます。

勉強をしているうちに、つい左右どちらかに姿勢が傾いてしまうことにも気をつけましょう。同じく、身体に負担がかかってしまうため、疲れやすい身体になってしまいます。

悪い姿勢かどうかを判断するチェックポイント

悪い姿勢になっていないかをチェックするためには、いくつかポイントがあります。

姿勢のチェックポイント①椅子に座る深さ

椅子に浅く腰かけていないかをチェックしましょう。できるだけ深く座るのが、正しい姿勢を保つためには重要です。

姿勢のチェックポイント②肩と腰の位置

背筋を伸ばしたときに耳と肩・腰の部分が一直線になっているかを確認します。慣れるまでは、ほかの人に見てもらうと良いでしょう。そして、お尻と背中、膝の角度がそれぞれ90度に近い形になっているかを確認します。

姿勢のチェックポイント③首の角度

首が垂直になっているかも確認しましょう。長時間首が曲がった状態の姿勢でいることは、疲れがたまり肩こりや血の巡りがわるくなる原因になります。

 

上記3つのポイントを改善すれば正しい姿勢に近づき、続けていくうちに身体への負担が減っていることを実感できるでしょう。

特に気をつけておきたいポイントは、背筋を意識するあまり胸を張るほど反ってしまってはいけないという点です。あまり緊張し過ぎてしまわずに、リラックスした状態を保ってみましょう。

姿勢を正そうとしてもいまひとつうまくいかない場合は、机や椅子の高さが合っていない可能性もあります。深く腰掛けたときに、足の裏全体が床に着く高さが適切です。

成績アップ!良い姿勢になるために心がけておきたいポイント

良い姿勢を保っていくためには意識の部分が大切になりますが、そのほかにも心がけておきたいポイントがあります。

照明の明るさ

ノートや教科書が見えにくいほど照明が暗いと、つい前かがみの姿勢になってしまいがちです。机全体がムラなく照らし出されるくらいの明るさを保つようにしましょう。

椅子の選び方

どう意識しても悪い姿勢になってしまう場合には、椅子を自分に合ったものに変えてみるのもひとつの方法です。背もたれがついているものや足置きが備えてあるものを選んでみるといいでしょう。無理なく座れる椅子で、正しい姿勢をとることが肝心だといえます。

手の置き方

机の上に手を置くときには「ハ」の字になっているかを意識してみてください。ハの字に手を置くことで、自然と正しい姿勢をとることが可能になります。自分ではなかなかわかりにくい部分もあるので、周りの人にチェックしてもらうのもよいでしょう。

まとめ

良い姿勢を保つことで身体への負担を減らし、腰痛や肩こりをうまく防ぐことができます。

肺に空気をうまく取り込みやすくなるため脳も活性化し、集中力をアップさせられるでしょう。椅子や机は自分に合ったものを選ぶのが大切です。

正しい姿勢に慣れるまでには時間がかかるでしょうが、よい姿勢をとるのが当たり前というぐらいの気持ちで取り組んでみてください。姿勢は意識次第ですぐにできることですから、成績を伸ばす第一歩として考えてみましょう。