勉強がはかどらないときどうする?やる気が出ない原因と対処法

勉強がはかどらない時どうしたらいい?試してみるべき4つの方法

大事なテストがある、行きたい学校があるなど、高校生が勉強をしなければならない理由にはさまざまなものがあります。

しかし、どうしても勉強がはかどらない、やる気が出ないと悩んでしまうことは、ほとんどの人が経験しているでしょう。悩みがあるなら、解決するための現実的な方法を知っておくのがとても大事です。

今回は、それらの悩みを解決する方法をご紹介します。「勉強がはかどらないのは、やる気がないからではなく方法を知らないからだ」ということがわかれば、安心できてやる気もわいてきますよ。

勉強がはかどらない原因は?勉強する目的を考えよう

ただなんとなくはNG

勉強に限らず、目的や目標がなく“ただ何となく”何かに一生懸命取り組むのはなかなか難しいものです。

受験のときは「合格」というわかりやすい目標があったため、そのために自分には何が足りないか、今何をすべきなのかと考えやすかったでしょう。塾や学校の先生に相談し、どういう勉強をすべきなのかを教えてもらった人も多いはずです。

自分のなかで「何のために勉強をするのか」に対する答えがあれば、前向きに勉強に取り組みやすくなります。

高校生でも3年生となれば、自分の進路を意識することが増え、将来の夢や希望から勉強に対する取り組み方が変わることもあるでしょう。

1・2年生の場合は大学受験や就職が遥か遠い未来のことのように感じられて、勉強に対するモチベーションが上がらないことも不思議ではありません。

勉強をする目的を明確にしよう

そこで、「勉強の先に何があるのか」を意識できるようになれば、自然と机に向かうガッツが湧いてくるはずです。

「○○大学に合格する」といった具体的な目標でもいいですし、「○○さんより良い点を取る」といったものでもOKです。

大事なことは、「勉強をすることで自分にどんなメリットがあるのか」を考え、自分のために勉強をしているのだと意識することです。

家で集中できる環境をつくるポイント4つ

スマホの電源はオフに

高校生であればスマホを持っている人がほとんどではないでしょうか。

しかし、スマホが手元にあると、ついSNSをチェックしたり、友達と連絡を取り合ったり、ニュースやコラムを読んだり、ゲームを始めてしまったり。スマホは「誘惑だらけの機械」です。

ついついスマホいじりで何時間も過ごしていたという経験がある人は、決して少なくないでしょう。そこで、勉強をするときには思い切ってスマホの電源を切ってしまうことをおすすめします。

電源を切ったら、カバンの中など簡単に手が届かないところに入れてしまうことも一つの手です。「友達から連絡が来たらどうしよう」と思っているなら、一度「これから勉強するから〇時頃にまた連絡する」とメッセージを送るとよいでしょう。

また、英語の勉強のためにスマホの辞書アプリを使っている人は、思い切って紙の辞書か電子辞書を使いましょう。

マンガや雑誌は別の部屋にお引越し

スマホの話でも触れましたが、気が散ってしまう環境も勉強がはかどらない原因のひとつです。

この状況を解消するには、勉強部屋の工夫も必要になります。あなたの勉強部屋に、マンガや雑誌など「勉強に関係がないもの」が置いてあったら要注意です。思い切って、別の部屋に移動してしまいましょう。

マンガや雑誌は面白いので、ついつい読み耽ってしまうもの。「気が付いたら全巻読み終わっていて、勉強する時間が無くなった」なんてことも珍しくないでしょう。夢中になりすぎて勉強する時間が削られてはどうしようもありません。

同じ理由で、マンガや雑誌がない予備校の自習室や図書館に行って勉強するのも効果的です。周囲も集中して勉強している人が大半なので、やる気アップにもつながるでしょう。

正しい昼寝で頭スッキリ

ほとんどの人は眠いときは何も考えられませんし、勉強もはかどりません。

これを解消するには、やはり睡眠を取ることが必要になります。効果的に昼寝を取り入れることも、勉強がはかどるようにするためには大切になってきます。最近では、企業のなかでも休憩の一環として昼寝を取り入れることを認めている場合もあるくらいです。

そこで、昼寝をするときの2つのポイントを押さえましょう。まず時間帯ですが、昼間の1~3時をおすすめします。ちょうどお昼ご飯を食べて眠くなっている頃なので、スムーズに昼寝ができるはずです。

また時間については、15~30分程度が効果的です。あくまで昼寝は一時的な眠気を解消するためのものなので、長時間するものではありません。

しかし昼寝をしても全く疲れが解消できないときは、思い切って勉強を終わりにして休むのも検討するとよいでしょう。休むときと頑張るときのメリハリをうまくつければ、調子のよい状態でコンスタントに勉強を続けられますよ。

「できる」目標でモチベーションアップ

勉強を続けるには、モチベーションを保ち続けることがとても大切です。これを軽視しては得意な科目の勉強でもはかどらないものです。そこで、モチベーションを保つ方法についても考えてみましょう。

無理をしない

一つ目は、「無理をしない」ことです。勉強の計画を立てる際は自分の能力とスケジュールを考えて、「これならこなせる」という量を設定しましょう。

達成できない目標を立ててしまうと、「自分にはできない」と落ち込んでしまい、モチベーションが下がってしまうことが考えられます。むしろ「これならできる!」という水準も、目標を積み重ねていくのが長い目で見たら効率的でしょう。

簡単なことから始める

二つ目は、「簡単なことから始める」ことです。不得意な科目と得意な科目の勉強を同じ日にする場合でも、得意な科目から始めたほうが「今日はいけるかもしれない」という気分になれるので、不得意な科目の勉強にも取り組みやすくなります。

明確な目標を持つ

三つ目は、「明確な目標を持つ」ことです。「自分は何のために勉強するのか?」という点を明らかにしましょう。勉強自体が好きなのか、テストで良い点を取りたいのか、どうしても行きたい学校があるのか、目標はさまざまでしょう。

目標を明らかにしたうえで、それを達成したときの自分を思い描くようにしてください。そうすれば、「もう少し頑張ってみよう」と元気も湧いてくるはずです。「目標が叶ったら、こういうことをしたい」とメモに書きだすのも効果的です。

前向きに考える

最後に、「勉強がはかどらないのは、自分が怠惰なためではなく、方法が間違っているからだ」と考え、前向きな行動につなげるのがお薦めです。自分を責めすぎないのも、勉強を続けるうえではとても大切なことです。

家だけとは限らない!集中できる環境を見つけよう

それらの誘惑に打ち勝ち、ようやく勉強できそうだと思っても窓の外から車やバイクなどの騒音が聞こえてしまい、集中が途切れてしまうこともあります。

勉強を効率的に進めるためには、自分が本当に集中できる環境を見つけることが重要です。どんな場所が勉強に向いているのかは、人によって異なるので一概にはいえません。

カフェやファミリーレストランのような場所でも一心不乱に勉強できる人もいれば、周囲の人の話し声やざわめきが気になってしまう人もいます。反対に、図書館のような場所では静か過ぎて落ち着かず、やる気が出ないという人もいるでしょう。

やる気が出ないと感じたときには勉強場所を見直し、自分にとってベストな場所を探してみましょう

わからないイライラを回避する

どうしても理解できない、何度やっても同じところを間違えるなど、壁を感じたときにもやる気が出なくなってしまうこともありますよね。

そのイライラがストレスになってしまい、やる気を失ってしまうのはとてももったいないことです。

順調に進めているときにはあまりストレスを感じることはないですが、うまくいかないことが続くと「どうして」「なぜ」とイライラしてしまい、勉強する気が失せてしまいます。

そうなる前に、勉強内容が難しいと感じるときには、ひとりで抱え込まずに周囲の力を借りることをおすすめします。学校や塾の先生にどんどん聞いたり、友達に聞いたりしてみましょう。

友達も同じ問題でつまずいていることもありますし、わからない問題をシェアすることで一緒に考えることができます。周囲に相談したくないときには、違う参考書に目を通してみるのもひとつの手段です。

異なった視点から考えてみることで、新しい気付きや発見を得ることがあります。

悪いのは“頭”じゃない!

一生懸命勉強しているのに、なかなか結果が出ないときもモチベーションは下がりやすくなります。

自分は頭が悪いのではないか、勉強しても無駄なのではないかと自分を追い詰め、自己嫌悪に陥ってしまうこともあるでしょう。

そのような考え方になってしまうと、勉強にやる気が出ないことも不思議ではありません。しかし、それでは「もう一度頑張ろう」と前向きになることは難しくなりますから、考え方の転換が必要です。

熱心に勉強したにも関わらず成果が得られなかったときは、自分が悪いのではなく、「勉強方法」が悪いのだと考えましょう

勉強の仕方はひとつではありませんし、人はそれぞれ個性や特徴があり、最適な勉強方法は異なります。AさんにはAの方法が合っていたとしても、それが自分に当てはまるとは限らないのです。

テストで思うような結果が出なかったときには、「この勉強方法は自分に向いていなかった」と割り切り、別のアプローチを考えてみましょう。

まとめ

勉強がはかどらないのには、必ず原因があります。

環境が整っていない、疲れがたまっている、目標が明確になっていない、などが大きな要因になります。しかし、これらをクリアできれば、勉強はぐっとはかどるはずです。

勉強がはかどらないのはやる気が足りないせいではなく、はかどらない理由があるからだと考えれば、だいぶ気が楽になりませんか? 原因を考えてしっかり対処していけば、勉強をはかどらせる事ができるはずです。

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