勉強ができるあの人は休憩するのも上手?!勉強と休憩の関係


高校生のみなさんは、勉強が大切なのは十分承知していますよね。勉強時間は長いほうが良いからといって、テスト前は休憩なしに詰め込んでいるということはありませんか。集中しているつもりでも、人は知らず知らずのうちに集中力を欠いていきます。

休憩なしに勉強していると、かえって効率を落としてしまっていることもあるのです。そう言われれば、勉強の効率を上げられる方法を知りたいと思うのではないでしょうか。上手な休憩の取り方についてみていきましょう。

勉強に休憩が必要なのはナゼ?

自分には集中力がある、そう思っている人ほど長時間勉強している間に集中力が途切れてしまっているものです。その証拠に、勉強に取り掛かった頃と比べて時間が経つにつれて同じスピードで問題が解けなくなったり、うまく文章が頭に入って来なくなったりします。

個人差はあるものの、一般的に休憩は90分から120分間隔で必要といわれています。人の体が連続して作業できる時間には限界があるので、限界を超えて勉強を続けてもパフォーマンスが落ちてしまうのです。

また、暗記にも休憩をうまく取り入れたほうが効率はアップするとされています。勉強は限られた時間にいかに効率良く学習できるかということが重要になってくるものです。特に受験勉強のような長期間にわたって広範囲の内容の勉強を続ける場合こそ、上手に休憩を取り入れて、かけた時間に対する効果を上げる作業が必要になるでしょう。

集中力を持続する小休憩のコツ

休憩には小休憩と本休憩があります。休憩は自分のタイミングで取れば良い。そう思っている人もいるかもしれませんね。

しかし、集中力は知らず知らずのうちに落ちてくるもの。あらかじめ、決まった時間で5分休憩をとるなどのように決めておいたほうが良いでしょう。休憩に慣れていないうちや集中力が長く続かない人は、20分から30分に一度休憩してもかまいません。

慣れてきたら、センター試験や大学入試の試験時間に合わせて、90分や120分のタイミングで休憩タイムをとるようにするのがおすすめです。

休憩時間は、勉強時間の6分の1程度とるのが良いとされています。短すぎるとリフレッシュできませんし、長すぎると間延びしてしまいますので、適度な緊張感を保てる時間がベストです。

小休憩中は、好きな音楽を数曲聴いたり、お菓子を少量食べたり好きな飲み物を飲んだりして、ほっと一息いれましょう。ごほうびがあれば、また頑張ろうという気持ちにもなれるものです。

集中力が続かない!集中力を回復させる本休憩のコツ

自分でも集中力が切れてきた、疲れてきたと感じられるようになったら、本休憩が必要なタイミングです。このようなときは無理をしないで、一度机から離れましょう。

座っているうちに滞った血流を良くする意味でも、立ち上がることが必要です。無理をしても効率は上がりませんから、しっかり脳を休ませてくださいね。

本休憩には外に出て散歩やジョギングなどの軽い運動をしてみると、体も気分もリフレッシュできます。大切なのは勉強から完全に離れること。眠気を感じたときは15分程度の仮眠をとるのもおすすめです。タイマーをかけたり、あえて床の上に寝るなどの工夫をしたりして、完全に眠ってしまうことのないようにしてください。

仮眠をとる以外におすすめなのが、熱めのお風呂に入る方法です。お風呂に入ると、体がサッパリして気持ちが良いだけでなく、眠ってはいけないときに目が覚めますよ。

本休憩は軽い運動や笑いで脳に酸素を与えるのがコツ

本休憩に脳をリラックスさせるには、酸素を取り入れる活動をしてみることをおすすめします。芸術家や作家は行き詰まりを感じると、散歩に出かける人が多いそうです。

偉大な発明家のなかにも、散歩中にインスピレーションを得たという人はたくさんいます。散歩をして外の空気を吸いながら風や外のにおいを感じることは、脳にとって良い刺激になるからです。

また、本休憩中は声を出して笑うことも良いとされています。お笑い番組を見たりバカ話をしたり、ギャグ漫画を読むのでもかまいません。自分が声を出して笑える活動をしてみてください。笑うと呼吸が深くなり、脳に酸素が行きわたります。脳に酸素が取り込まれると細胞が活性化するので、勉強にもプラスに働くことが期待できるでしょう。

逆にしてはいけないことは、休憩中にネットサーフィンやゲームをすることです。ネットの閲覧やゲームは気分転換には良いかもしれませんが、脳を休めるには適していません。休憩の第一の目的は頭を休めること。しっかりと頭を休めた後は、一気に集中力が回復していることを実感できるはずです。

まとめ

勉強は長時間していることがエライという風潮がありますが、長時間やみくもに取り組んでみても効果は上がりません。勉強にも休憩を取るタイミングや取り方などのコツが必要なのです。「休憩=サボっている」と考えていた人は、少し考え方を変えてみてくださいね。

勉強ができる人は、休憩も上手だということを覚えておきましょう。上手に休憩を取り入れて、集中するときとリラックスするときのメリハリをつけ、ぜひ成績アップや志望校の合格を手に入れてください。