受験に向けて何をしたらいい?高校1年の二学期からの勉強法

受験に向けて何をしたらいい?高校1年の二学期からの勉強法

高校一年の二学期は自分を見つめなおすのにちょうど良い時期です。一年の学校生活のうち半分ほどがたったこの時期、自分の高校生活というものについてかなり分かってくるようになります。

勉強についていえば、このあたりで自分の得意分野・苦手分野がはっきりしてくるはずです。

そうした自分の立ち位置をしっかりと意識した上で、高校1年の二学期をどう勉強していけばよいかを確認していきましょう。

学校の勉強+αの習慣をつけよう

多くの高校生にとって、学校での勉強というのは最後の最後にある大学受験というゴールに見据えてやるものです。

しかしながら、この時期に「受験を意識して勉強する」と言われても、2年後にある大学受験というものについてはイマイチ実感がわかない人が多いでしょうし、なにより情報が足りません。

むしろ、授業についていくことや定期テストの点数を上げるために勉強すると言ったほうがよく分かると思います。

このように考えると、高一の二学期においては、日頃の授業や定期試験をしっかりとこなしつつ、最終的に受験につなげることができる勉強が理想となります。

受験につなげるといのは、単純に試験のために知識や経験をつけるという意味もありますが、一番大事なのは宿題以外のための勉強時間をつくるということです。

受験を意識し始める頃は、いざ勉強しようと思ってもなかなか始められません。ですから、受験勉強のスタートをきるための準備として、この時期から定期テストなどのために勉強時間を割く必要があるのです。

まずは授業範囲をしっかり復習

次いで勉強の内容について話をすすめていきます。

先ほど二学期の勉強は授業や定期試験のためにするのがよいと書きましたが、もとから授業の内容がしっかり分かっている人もいれば、新しい内容ばかりで理解がおぼつかないという人もいます。

勉強を始める時点での立ち位置は人それぞれですが、いずれの場合もまずすべきは授業範囲の復習です。

苦手科目がある人はとにかくしっかりと向き合うことを心がけましょう。苦手を残しておくと、その後の授業にもついていけなくなる可能性があるため、成績にとっては致命的です。

この時期は、特に数学や古典に苦手意識を持つ人が多いので、基礎知識をしっかり把握し問題演習などで慣れていく必要があります。

また苦手分野がなければ、授業内容という狭い範囲であっても深く理解することで以後の勉強につながることになります。

これによって後の学習に余裕をもって取り組めるというアドバンテージを持つことができるのです。

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受験に向けたステップアップを目指す人の勉強法

高1の二学期までに学ぶ内容は、高校3年間を通して学ぶ内容の中でまだまだ基礎的なところにあります。それゆえ、長文がスラスラ読めたり応用問題が解けたりといった目に見えて良い結果を引き出すのは容易ではありません。

このように見ていくと、この時期は目先の点数よりも今後の成長のほうに注目する必要があると分かります。何よりも基礎知識をしっかりと身につけることが大事なのです。

基礎を固めるといっても、やらなければいけないことは科目によって違います。

理科や社会科の科目はさきほど書いたような学校で学習した内容を理解していれば十分ですが、英語や古典などのやり始めから膨大な知識を定着させる必要がある科目は自習が非常に重要です。

というのも、暗記量の多い科目は授業内容だけで科目全体の必要知識を身につけるのは困難だからです。教師側としても、このあたりの基礎知識は自分で覚えてもらうほかないといいます。

基礎知識の中でも特にやってほしいのが英語や古文の単語暗記です。これらの科目は文法や読解などは授業内容だけでもかなりカバーされているのですが、先に書いたように単語だけは自分で暗記することが必要です。

英単語は時間があるうちに進めておくことで、2、3年になる頃には時間的にも精神的にも余裕が出てきます。

また、古文単語は英単語よりも労力がずっと少なく、1年の間に必要な単語はだいたい覚えきることができるのですが、積極的に覚えようとする人は少数なので差がつきやすいところです。

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文理選択を見据えて苦手科目に取り組む

自分の苦手なところと向き合うことが大事と書きましたが、その元も大きな理由は文理選択です。

多くの高校では1年の終わりに文系理系を選択することになるのですが、大半の高校生は「数学が苦手だから文系」「暗記は嫌いだから理系」といったように消極的に自分の進路を決めてしまう傾向にあります。

しかし、本来であれば苦手だからという消去法ではなく、自分の進みたい道を積極的に決めていくのが正しい選択です。

そこで、自分の苦手なところに左右されずに将来を選ぶためにも苦手は今のうちに対処しておくべきなのです。

最後に

勉強法をいろいろと書いていきましたが、この中で一番の重要な目標は今後に向けて余裕をつくるということです。受験を意識するようになるまで学習を放っておくと、気づいたときには大体余裕がなくなっているものです。

そうならないためにも、早いうちから少しでも勉強する習慣を身に着けておくことが重要になります。

誰も勉強していないと雰囲気で自分も勉強しない方向に流されてしまうこともありますが、一方、同級生で他に勉強する人がいなければ先生につきっきりで勉強を見てもらえることなど、学年が上がるとなかなか手に入らないメリットもあります。

まずはなんでも、やってみることからはじめてみましょう。

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