終わらない宿題対策「答えを見る勉強法」を東大生が徹底解説

終わらない宿題対策「答えを見る勉強法」を東大生が徹底解説

夏休みの宿題が終わらなくてヒイヒイ言っている高校生の皆さん、お元気ですか…!?

なんだかよくわからない課題を出されたり、無駄に分量の多い数学の宿題や、量とめんどくささだけはいっちょまえでほとんど中身のない英語の長文の問題集や、リスニング教材…そんな大量の宿題を前に、こうは思わないでしょうか。

「答えを写したい!」あるいは「やりたくない!」

でもやらなきゃ自分のためにならないし…というスパイラルにはまっているあなた。大丈夫です。高校時代ほとんど真面目に宿題をやっていなかった僕が断言します。

答えを見た方が成績あがります。

今回は、その根拠を解決していきます。この記事を読んで、振り切って正々堂々と答えを見る勉強法を習得してください。

「宿題はきちんとやる」は最適解じゃない

そもそも、なぜ宿題をやらなくてはならないのだろうか。宿題として出されたから?

それは確かに一つの立派な理由だ。特に付属校などで内申が重要になる方は特に大事であろう。(そういった内申が大事で宿題をおろそかにできない人はこの記事はあまり参考にはならないので注意。)

では、内申点が関係のない人にとってはどうなのだろうか?

内申点が関係のない人が宿題をやる理由を挙げるとしたら間違いなく「自分の学力のため」だ。

しかし、そこできちんと自分で解く、というのは実はあまり「自分の学力のために」なっていない。

なぜならば、ちゃんと自分で解くと時間がとてもかかるため答えを見てしまった方が楽で効率が良いからだ。特に数学では、先に答えを見てしまった方が自分のためになる。

「答えを見る」はちゃんとした作戦

ここで「学校の勉強」と「受験勉強」では全く目標が違うことを述べておこう。

学校の勉強の目標は、あくまでも学習した内容がきちんとできるようになることだ。受験勉強のように初見の問題を解けるようにすることではない。

学習した内容をきちんとできるようになるためには、わざわざ宿題の問題をヒイヒイ言いながら1から解いていく必要はない。

そうではなく、「後で」きちんとできるようになればいいのだ。つまり、最初は自力じゃなくてもいいといううことだ。

後でちゃんとできるようになれば最初に答えを三鷹自力で解いたかの違いは些細なものだ。むしろ時間効率の面から言えば答えを見てしまった方が理にかなっていると言える。 

「答えを見る」勉強法

具体的にどんな勉強をすればいいのだろうか。

まずは時間に少し余裕があれば、問題をきちんと読んでみよう。その上で解き方がわかったのならば、式を立てるくらいまでは解いて見ても良い。もしくは答えと解説を見て自分の考えていた解法と同じだったら、そのまま次の問題にうつろう。

答えが思い浮かばなかったらすぐに解説を読もう。

その上でわからなかったところを整理しよう。具体的には、「解き方(式の立て方)」がわからないのか、「計算や処理の仕方」がわからないのか整理しよう。

前者だったら、解説のわからなかった解き方の部分にマーカーで線を引いたり、ノートに軽くまとめて問題と一緒に覚えてしまおう。

後者だったら、少し面倒だが式を答えから写して、そこの計算や処理だけ解説を見ながら手を動かそう。残念ながら処理や計算は手を動かしてみないと理解できないものなのだ……。

そうやって勉強していくとかなり早く終わるので、できなかったところの復習ができる。復習といっても、できなかった問題の解法を思い出して見たり、できなかった計算や処理をもう一度やってみよう。宿題をきちんとやるくらいだったら復習の方をきちんとやろう。

ノートの提出があったらどうするかって?

僕はテキトーに答え写してました、はい。時間がないときは提出していませんでした。。

国語や英語も理解できないときは、そんなに粘らずにおとなしく答えや解説を読んでできなかった問題や読めないところの解説をしっかり読み込んで、時間があったらそこの復習を後からしよう。

大事なのは宿題をやることではなく、できるようになること。そのためには復習が一番大事であると肝に命じておこう。

答えや解説がない場合は?

答えがないような宿題は、あまり効果がないのでやらなくていい。

そう、やらなくていいのだ。(大事なことなので2回いった。笑)

前述の通り、復習は早ければ早いほどいい。その観点からいくと答えがなく、後から配られるような宿題は復習のしようもないので、はっきり言って最悪の教材だ。

その上、答えがないとその場で確認もできないので自分の苦手を把握できない。

問題を解いたあと数週間後に解説を配られても意味がない。復習としてはもう手遅れだ。テスト前にテストに出るからといって少し読んで対策に使うくらいしか使い道がないし、何より解説を後から配る行為は、みんなの勉強のスケジュールを狂わせてしまうので悪影響も大きい。

そんな宿題をやるくらいなら、自分で本屋に行って解説がしっかりしている問題集を買って自分で進めた方がよほど自分のためだし、是非そうするべきだ。

自力で解かせたいのか、教師の授業を聞いて欲しいから解答解説を配らないのかは知らないが、不毛なのでなるべくやめて欲しい。

まとめ〜宿題は適当に、復習はきちんと〜

宿題じゃないと勉強絶対にしない、という人もいる。

そういう人は、少しは宿題をやった方がいいと思う。

でも塾だったり、自分で選んだ参考書をやっている人、部活で忙しい人など他に勉強などで忙しい人は特に「宿題は適当に、復習はきちんと」という点を大原則にして限られた時間の中で頑張ろう。


ABOUTこの記事をかいた人

ムーミン谷のなまはげ(東大入試研究会)

東京大学工学部三年生。 「ラクに効率よく勉強する」と「楽しく勉強する」がモットーに受験を乗り切った東大生。参考書をめっちゃたくさんやった参考書ヲタク。ムーミンほど可愛くもなく、なまはげほど怖くもない。美味しい食べ物と可愛い動物に目がない。