あなたは何派?東大生が解説する夏休みの宿題やっつけ術5選

あなたは何派?東大生が解説する夏休みの宿題やっつけ術5選

宿題は人間なら当然出さなきゃいけないモノですが、その終わらせ方は人それぞれです。

ちなみに僕は、中学時代は宿題を一切出さずに乗り切っていましたが、高校から真人間を目指してきっちり出すように心がけた転向者です。

宿題を無理なく終わらせるには、なるべく自分に合ったやり方を身に着けることが重要です。ここでは、いくつかの典型的なパターンを紹介し、その特徴を述べていきます。

一点突破方式

一気に宿題に取り組むことで、数日で宿題を終わらせてしまうやり方

夏休みのはじめに仕掛ける人が多い。休暇が始まって早々、夏休みの誘惑に負けない集中力と忍耐力が必要となるので、目指す人の多くは脱落してしまう。

このやり方で終わらせることができる人は「宿題のない夏休みを過ごす>宿題を残したまま夏休みを過ごす」という合理的な思考を持っている。

このやり方を使おうという人は、どうしても宿題の量に圧倒されてやる気が削がれることがある。そうならないためには課題を終わらせる順番を、重い課題と軽い課題とを交互に配置するとモチベーションが下がらずに済む。

要領よく夏休みを過ごしたい人にオススメ。

ローン返済方式

宿題を夏休みの間にまんべんなく進めることで、一日あたりの宿題を最小限に抑えるやり方

一日の中で自由時間と勉強時間を設けることができるため、メリハリのある毎日を送ることができる。ただし計画が妨害されると焦りと怒りがこみ上げてくる。

また、突然の旅行や病気に対応できずに計画変更を余儀なくされることがある。特に最終日近くでアクシデントが起こると破産必至。重い課題は先に終わらせるのが戦略的。

計画性のある人にオススメだが、無理のないプランを作る必要がある。

傾斜消化方式

レポートや研究などの重い宿題を早めにやっておき、比較的軽い課題を後でじっくり終わらせるやり方

先ほどの二例のいいところを合わせたような方式で、一番現実的な選択肢でもある。だが、実際は重い課題を終わらせた達成感を引きずってしまい、残りの課題を後回しにしてしまうこともある。

だから何事も中途半端に済ませてしまう性格の人にはお勧めできない。もし後回しにすることになっても、なんとかして徹夜だけは避けよう。

そうならないためにも、何事もそこそここなせる人にオススメしておく。

背水の陣方式

夏休み最後の数日間、迫りくる締め切りに怯えながら宿題を終わらせていくやり方

焦燥感に駆り立てられることで、一点突破方式を超える効率で宿題をこなすことができる。いわば諸刃の剣。夏休みの序盤・中盤で課題に手を付けないで過ごすのは、一般学生にとっては非常に心臓に悪いので、マジメな性格の人はやめたほうがいい。

ただし、このやり方を使う人は必ずしもものぐさな性格なわけではない。自分の限界を引き出すためにあえて自分を不利な立場に置く人や、追い詰められないと本気が出せないという人もいる。

計画の失敗を恐れぬ勇気を持つ人にオススメ。

その他小技

「頑張ったけどやっぱり宿題終わらなかったよ…」という場合に使える小技。

一つは古典的だが、提出の際に平気な顔をして「家に忘れました」ととぼけ倒すことで、猶予期間を一日~数日伸ばすことができるというもの。ただし、家が学校に近いと「取りに帰れ」となることが少なくないので注意が必要だ。

もう一つ、課題が全く終わりそうにないときに使える小技がある。ふつう夏休み明けには、課題を基にして作成された「課題テスト」や「実力テスト」といった試験が用意されている。

もし課題を終わらせられなくても、この試験で一位を取ってしまえば万事解決する。課題をやってきた人たちを全員蹴落とすことで、誰よりも課題に精通していることを示すことになるため、結局課題の提出状況がうやむやになって終わってしまうのだ。

先生からは「課題を十分理解している奴が提出していないはずがない」とでも思われているのでしょうか。これを使うためには何よりも同級生を圧倒するだけの知力が必要となる。

なお、レポートなどのテストが出ない課題の場合は通用しない。そもそも課題をやっていないのは自分の責任である

最後に

さて、夏休みの宿題の終わらせるのには様々な方法があることを見ていきました。重要なのは、このうちどれが自分に合うかを考え、時には複数のやり方を組み合わせるなど工夫して終わらせることです。

ちなみに、僕の高校時代には、上で紹介した宿題の終わらせ方はすべて使っていました。たまに小技を使っており、課題テストの順位にものを言わせて課題提出を回避していました。今から思えばなんとも情けない話です。

夏休みは学生生活の中でかけがえのないものです。これをしっかり満喫するためにも、手を付ける前にしっかりと宿題を終わらせる計画を立てましょう。